震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

ラッキーボーイな彼らの話

 

「関ジュにユニットができたらしい」

そう聞いた時、率直に「やっとか」と思った。

なにきんが無くなってしまってから、それなりにくくりはあったものの、グループ名を付けてもらってオリ曲もらって…と言うグループらしいグループは無かった。

 

「焼け野原」というあまりにも世知辛い言葉が彼らにかけられたこともあった。そこで必死に踏ん張ってきたのは紛れもなく大吾くん流星くん向井くん龍太くん。彼らだった。

 

なにわ男子ができた時、1番目にしたのは「なんで向井くん龍太くんが居ないんだ」ということだったと思う。今までメインで引っ張ってきたのになんでって思うだろう。

 

関西から正統派なグループを作りたくて出来たのがなにわ男子であると思っている。関西の絶対的エース大吾くん。若いながらもなにきん時代から関西を引っ張ってきた流星くん。まだまだ発展途上ながらも兄組たちの背中を見てすくすく育ってきた若手推されのトリオ道枝くん、高橋くん、長尾くん。ここまでは順当に考えてもそうなるんじゃないかという予想はある程度つく。いわゆるメインだったり、次世代ジュニアとして推されていたり。 でも大吾くん流星くんじゃまだ少しトリオたちの教育係兼グループのまとめ役としては厳しいものがある。 そう判断されて選ばれたのが丈一郎くん大橋くんなのかな。ジュニア歴が長くて歌えて踊れてめちゃくちゃ喋れてなおかつ周りも見れる丈一郎くんとどこかふわふわしててめちゃくちゃ歌が上手くてバキバキに踊れる大橋くん。丈一郎くんはきっとトリオたちのことを優しくも厳しい言葉で叱ることもあるだろうし、大橋くんは前で俺には任せろ!!って感じじゃなくてトリオたちの背中を推して一緒に歩いてくれそうなリーダーで。

 

バランスが悪いという意見も見かけたけど、私は結構良い布陣なのではと思う。

ごめんなさい。でも、龍太くんは年的にどうしても今からプレデビュー的グループに入るのは難しかったんだと思う。

他の方がブログに書いてて納得したのがひとつあって、たぶん丈一郎くんが入るか向井くんが入るかだったと思う。ってところなんだけど。

向井くんのおもしろさは切り込み隊長的なところがあって龍太くんとか、なにきんでいうと金内くんのツッコミでおもしろさが倍増してるというか、なにわたちの布陣ではどうしても、向井くんの良さは発揮できないんじゃないかと思う。

言葉にするのが難しいけど、なにわ男子のお話要員は丈一郎でよかったんじゃないかと思う。なにわ男子が出来てからの彼らを見ると特に。

 

オタクの知らないところで沢山悩んだり無理したりしてると思うけど、贔屓目なしに、なにわ男子は事務所からの推されに負けないくらいキラキラしてるし、ギラギラしてる。売れてやろう。この機会を逃さずに1歩でもデビューに近づいてやろうって。

 

 

2つ目に多かったのは「関ジュの家族感がグループが出来たことでなくなる」って意見。確かに今まではなんでそんなにグループ作らなかったん?ってくらい急にグループが増えた。なにわ男子が出来て、Lil かんさいができて、Aぇ! groupができた。 ゴリッゴリになにわ皇子の流れを組んでるあろうなにわ男子に、Aぇ少年の流れを感じさせるAぇ! group。 小さなかんさいって、こうなったらキングオブ関西のKinKanの風味を感じて少ししんみりしてしまう。

一周まわって原点回帰みたいになってる。

 

私が1番関ジュが関ジュたらしめていたのは黄金期と呼ばれるBBVやら7Westがいたあの時代だと思う。私はその頃の関ジュが大好きなので贔屓目もどうしても入ってしまっているけど。

 

もうギラギラしててまだ小さかった私には彩度がキツいくらいだった。あの黄金期をもう一度生き直したいくらい。今みたいにグダグダ語るオタクになる前、ただただ純粋にアイドルを見て、小学校の頃日記にアイドルの話ばっかり書いてた私のオタク創世記に戻りたくなる。

だって最高だったんだもの。stay goldもBig gameもネクステもNOT FINALも君まぼも蒼い季節もDial Upも泣きそうになるくらい大好きだ。UME 強引 ONを見るとたまにプライベートがめちゃくちゃ上手くいってるのに泣きそうになる。

ただの情緒不安定か?

家のレコーダーで見ると意味がわからないくらい画質が悪い。マーシーとか菊さんとか中田大智くんは元気なのだろうか…。薫太くんがパパになったのを聞いてびっくりしたよ…。

私はGangStarの楠本幸登君が好きでした…

くるくるあたまが可愛いんだよ…

何が言いたいかと言うとね、グループができたくらいで彼らの家族感は消えてなくなったりしないと思うよ!!ということなんだけど…。

 

あれだけたくさんのグループがあってあれだけギラギラしててもあのパイセンたちはいつだって大好きな家族みたいな関ジュだったし、シビアな話全員でデビューする訳にはどうしても行かないんだから、ちょいとここらで、大きな変化が必要だったんじゃないかな…。

 

ほんとにラッキーボーイだよねなにわ男子…。

 

「3つのグループの夢があって追うものはひとつで…」っていう大橋くんの言葉に尽きるね…。それをめっちゃ楽しいと笑顔で言いきる大橋くん…

 

 

生まれたての未来を目指して羽ばたけ!!!!