震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

髙橋優斗くんの主人公力とは

 

こんなにも主人公側の人間を好きになったのは初めてだったように思う。

 

嵐の主人公は、きっといない。5人が主役だから。その次に好きになったAKBの主人公はあっちゃんだろうな。EXOの主人公は誰だろう。圧倒的センターとなるとカイちゃんだけど、主人公力があるのは、ベクちゃんかも。

f(x)の世界の主人公はくりったるだし、NCTの主人公はテヨン。LOONAの世界の主人公はヒジンだろうし、Red Velvetはいそうでいない。

 

今まで上げた人達はみんな圧倒的な主人公であり圧倒的なエースだろう。オーラも実力も普通のアイドル達とはかけはなれたそれを兼ね備えてるし誰もが認めるスターだ。ジャニーズでいえば山田くんとか勝利くんとか。こちら側が見る時はいつだって完璧だし弱いところは見せない生まれながらの主人公。

 

でも優斗くんがそういうセンターかというとそうではないと言える。HiHi Jetsの中でも1番事務所に入るのが遅かった優斗くんは、まだHiHi Jetだった時代、ローラー初心者で上手く滑れなかったことでほか3人とギクシャクしていた時期があったよう。歌もダンスもローラーも今も飛び抜けて上手いかと言うと、まだまだ発展途上でこれから。優斗くんは、弱い姿を見せながらもこちら側と一緒に少しずつ強くなっていく主人公なのだ。宿命を持って主人公になったと言うより、最初は自分が主人公だとは微塵も疑わずに後方支援などをしてそうな方。自分を削って消費して主人公してると言うよりとにかくキラキラしててそのキラキラがあまりにも眩しくて魅力的で彼が主人公なんだろうとこちらは納得しちゃうしかないんだ、きっと。

 

そんな優斗くんの主人公力がいつ開花したかというと、それはきっと、「HiHiのHiって髙橋の髙ですよね」とHiHiに入りたくて考えて考えてジャニーさんに掛け合ったあの時だろうな。

もしあの時優斗くんがHiHi Jetに入っていなくても優斗くんの主人公力は何らかの偶然で開花していたかもしれないけど、やっぱりHiHi Jetsでキラキラ輝いてる今が優斗くんの主人公力を最大限発揮していると思うし、そう信じたい。

 

根拠も何も示せないけど、優斗くんがいるHiHi Jetsはあまりにも強い。待ってる試練もシレッと乗り切るしベクトル合わせて羽ぶちかまして夢をどんどん膨らませてHiHi Jetsが結局勝つんだと証明してくれそう。わくわくしてドキドキして、何よりも強くてどこにでも連れていってくれるんだ、きっと。まだまだできないことも多いけどこれからどんどん上に昇りつめるところを見ていたいし彼らなら、頂点を掴み取れる。だって、最強の主人公、髙橋優斗くんがいて、最強の運命や必然で結ばれた橋本涼くんや井上瑞稀くんがいて、「1人じゃないから複数形」って最高な歌詞を自分のグループに書いちゃう天才、猪狩蒼弥くんがいて、そんな4人に必要とされた作間龍斗くんがいるんだもん、HiHi Jets。強いなぁ。

あんまりにかっこよいし、彼らが爆発するはじまりを告げられてるようで好きになられずにはいられなかったんだと自分を納得させるので今の私は精一杯なのだ。あんまりにキラキラしているからそのキラキラに飲み込まれるのが私はこわい。「好き」と声に出すのもこわい。

あんまりにもこんな短期間で髙橋優斗くんを好きになってしまったから。好きになるのは突然。深くハマるのも突然。好きになるのは幸せだけどいつだって怖い。 

だってアイドルは永遠じゃないから。

いくら永遠を願ったって、彼らが永遠をうたってくれたって、そのいつかはいずれ来てしまうことだから怖いのだ。でもそんな中でもずっと5人で頑張ると声を上げ続けてくれる彼らのことが、私は自分が思っているよりも、好きで好きでたまらないのだと思う。

 

あの時、いつの間にか髙橋優斗くんがHiHi Jetに加入したらしいと知ったあの日を、なんとなくの運命めいたものを、主人公力に降伏して好きだと認めたあの日の直感はきっと間違っていないんだと思う。

 

 

髙橋優斗くん、君が好きだ!!!!