震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

1人でも多くの人を幸せにするような、伝説のグループに

 

ハイハイジェッツの生配信、死ぬほど楽しかった。散々去年のサマステの感想はてブを読んで最高の夏を過ごした気になったって、今年のクリエやサマステに入った救世主さんたちの言葉を見たってやっぱり配信という形を通して1度彼らのライブを前半だけでも体験出来たと言うのはすごくすごく嬉しかったんだ…。オープニング、揃ってハイハイジェッツポーズで出てきた5人。死ぬほど会場のボルテージあげて、騒いで、配信されたのは5人のうち2人のソロだったんだけどしんどいくらい切ない歌を歌われたり、噂の自作の曲を履修してしまって勝手にハイハイジェッツに降参したり、思いっきりゴリゴリ世界観のネオカルなハイハイジェッツも、パステルカラーの衣装きた妖精みたいなハイハイジェッツも、野郎組主題歌のあの曲も楽しいと幸せが詰まっていた。配信の前の日のMCとかアイランドとかで本人たちもライブを見てくれ!!!と言っていたし、ハイハイジェッツのライブを見てくれ!!本当に!!最高なんだ!!と自信を持って宣伝しているファンもいて、私はハイハイジェッツのライブいうものに過度な期待をしすぎているかもしれない、とずっと思っていたけど、それ以上だった。狭いところで味わう熱気や高揚感も特別感があるけれど、やっぱりローラーで広い会場を駆け巡る彼らが見たいし、少しでもこのすばらしさを色んな人に知って欲しかった。これはただのエゴだ。夢中になって、前が見えなくて、とりあえずあの言葉をトレンド入りさせることに必死になっていた。

 

結構トレンド入りするのは早くて、その時はまだ熱に浮かされたまま、なんにも考えていやしない私は、やった、これでたくさんの人に見てもらえる、と思っていた。 それから何時間かしてまた調べてみるとまだトレンドにいて、嬉しくてどんなコメントが付いているのだろうと見てみると、ここでやっと、私は結構な事態になってしまっているのではないかということに気づいた。ヤバい、完全に意図しなかった方向へ進んでしまっている。これは、ハイハイジェッツが悪い方向で知られることに繋がりかねない、と。熱に浮かされて、テンション上がって悪ノリして、何をしているんだ…。

 

迂闊だった。馬鹿だった。本当に。あの言葉を使って拡散することで広がる向こう側の解釈というかそういうものを全く想像していなかった…あんなに楽しくて最高だった生配信をこんな苦い形で終わらせてしまったこと、ホイホイ飲み込んでワーワ騒いでしまったこと、全部ひっくるめてめちゃくちゃ悔しいな…と思う。

 

最初にあのワードを出してしまったのは確かに彼らなんだけれどもそこに完全に悪ノリしてしまったので…今日の現場入った訳では無いので推測でしかないけど苦しいな~。批判する気なんて微塵もなくて、ただただ楽しさを伝えたくて、迂闊だったと言われてしまえばそこまでなんだけれども。本当に熱にうかされてしまうくらい、楽しかったんだ…。

 

それを甘いと言われてしまえばそれまでで、ファンである以上盲目であることは避けられないというか、贔屓目というか、彼らには甘い。正直。全く知らないグループが同じようなことでトレンドに入って、何も知らずに見たら私はどう思っただろう。 100パーセントハッピー、ではないし、アホかとなるかもしれない。いい気分になるかと言われたら多分ならない。でも私は好きなアイドルのことをできることなら死ぬほど甘やかしたい弱い人間なので、落ち込んだし反省もした。 だからもうこんなことやめて前に進むのみだよね、と言ってしまう訳だ。

できることなら愛するアイドルたちの苦しい顔なんて、見たくないんだ…

 

 

昨日の伝記にしても、今日の昼公演にしても、その話題に関してスルーする選択だってきっと出来たはずなのに、逃げずに言葉にしたハイハイジェッツはほんとうに強い。偉いよハイハイジェッツ…。まだ全員が10代であるという若さににげずに真正面からぶつかろうと出来ること、強いし、できて当たり前じゃない。

 

まだ割ともやもやするしグズグズしちゃうし苦しいんだけど、「1人でも多くの人を笑顔にできるような伝説のグループになる」という今日の挨拶が全てだと思った。