震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

結局はベルベットな彼女たちが好きなんだ

 

 

 

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PSYCHO MV公開後にジョイイェリマンネズとスルギが死ぬほど素敵なオフショットのときめきを運んでくれたのど~~~れも最高だから見て…特に好きなお写真を選抜しているけれどとびきり美しくて不気味でやっぱり少しだけ可笑しいでしょ…悲しげな瞳も全てを射抜くような目つきも全てが美しい…冬のレッベルちゃん、総じて時代が時代ならその美しさと異質さで即魔女狩り対象者として炙り出されてしまうけれど、なんだかんだ火炙りになんてされてたまるか私の人生の終わりは私のものよくらいは言い放ちそうで素敵…スルギ、あのキラキラの涙メイクのスタイリングの時の写真いっぱい載せてくれているので分かる…そのスタイリングめちゃくちゃ良かったもん…分かる!!!!となっている。

 

 

Red Velvetは結局レッドが主なの?ベルベットが主なの?という話がしたい。わたしはやっぱり、ベルベットありきのレッドコンセプトだと思うのだ。やはり一般認知的なことを言うと代表曲とも言えるRed flavorはレッドコンセプトの歌たちだし、カラフルな世界の不思議な女の子たちの中に潜む狂気的なもの=Red Velvetらしさかもしれないというのも一理あるような気がするのだけれど。

たしかに、ベルベットな歌たちはレッドな歌たちと比べると色彩は暗めで元気や威勢が良い訳でもなくどちらかと言えばおとなしくて地味で大衆受けは狙いづらいだろう。それでも、『Perfect Velvet』とリパケアルバムの『The Perfect Red Velvet』はゴリゴリのベルベットを軸にしたアルバムできちんとピカブとBad Boyをヒットさせているし、ここまでのR&B風味のある歌を燻ったような景色の中でぼんやりとした夢のように美しく、それでいてコンセプトに負けない歌唱力とダンスでクオリティを最高のものにしてしまうアイドルがいるだろうか。とびきり可愛いレッベルをただのかわいい女の子にしておくのではあまりにも勿体なすぎるし、少し変わっているということを肯定されているような気持ちになってしまうのだ。オタクの過大解釈が過ぎるかもしれないけれど。近年のガールクラッシュコンセプトの流れはとても強いしI love myself!!!を高らかに歌うような女の子たちが増えるのは嬉しい限りなんだけれどどのグループもそこに向かって走ってこられるとちょっと違うな…と思ってしまって。そんな中でも圧倒的に女の子たちの心を掴んでおきながら極端にガールクラッシュを意識しすぎず、この耽美でクラシックで淡々とした悪夢みたいなコンセプトを投げ込んでくるの最高にときめく。どんどんこちら側をおいてけぼりにするようなコンセプトで殴り込みにかかって欲しいしレッベルちゃんにはかわいいとかかっこいいとかそんな分かりやすいことをして欲しくなさがふつふつとある。だから私はベルベットなレッベルちゃんにときめくのだ。最高に意味がわからないから。『私たちちょっとおかしいみたい』でPSYCHOという曲が締めくくられるのも分からなすぎてキュンキュンしちゃう。儚いガールズハートがごろごろしてる。

 

PSYCHOの耽美さもさることながら、恐らくボーナス・トラック的扱いのLa Rougeが素晴らしいので全人類に聴いて欲しい。ひっそり宴が終わったはずなのにまたおっぱじめているので。

 

La Rouge - Special Track, a song by Red Velvet on Spotify