震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

今高く掲げた夢の示す先の先へ

 

 

夢の関西アイランド、全編生配信を見てなおさら思ったことがある。ドームで公演をするというその出来事を皮切りにして新時代の幕開け、さらなる飛躍の始まりにするにはこうでなくっちゃね!と。それくらい今回の公演が素晴らしかったと思うのだ。誰も置いていかないし誰も否定しない。昔からずっと続いていたものをいなくなってしまったものもここに残っている人も全部全部抱きしめて踏みしめて目線は高く未来へといったきらめきがあった。出会いと別れを繰り返し、別の道に進んだ仲間のその思いも全部手繰り寄せたら繋がっていて関西から未来のスターをという願いさえも脈々と継承されていっているんだな、と。ジュニア界隈における勢いというものが圧倒的に西の方に傾いているような気がしていたけれど、その勢いをさらにスピードアップさせようと目の奥をキラキラさせながら駆け抜けていく関ジュたち、本当に素敵だったと思う。これは東京のジュニアたちとの対比にもなっている気がしていて。どちらかと言えば東京のジュニアたちには幾多のライバルたちを倒してきたその屍の上にスターが生まれるようなイメージがある。戦って戦って王様がコロコロ変わっていく度に国も変化していくような。

 

どちらが良いとか悪いとか正解とかそんなもの分かったもんじゃないけれど、そういう関西ジャニーズJr.たちの思いや願いを未来に受け継いでいくその概念がとても良かった。そりゃあ関西の子を1人応援していたつもりがみんなに情が湧いてしまうよなぁ。だって繋がってるんだもん。終わらないし、いつだって未来への思いが存在していて、素敵な形だ。なんでこんなに関西ジャニーズJr.という概念を愛さずにはいられなくなってしまうのかということを考えてきたのだけれども、きっとそういうことなんだと思う。

 

やっぱり1番グッと来たのが、東京ドームでは唯一オリ曲を歌わせて貰えないという死ぬほど悔しい思いをしたであろうりとかんちゃんがトップバッターで登場してりるみらこーを歌い、念願の初単独の夢を叶えたということなんだけど、発表した時、おもわず目をうるませるニシタク、堪えきれずに大泣きしてしまった斗亜ちゃんや、グッと堪えて噛み締めたようにそわそわする風雅やるうくちゃんやこたろうの姿にもう泣いちゃうのに、斗亜ちゃんがワンワン泣くのを見てめちゃくちゃ泣いちゃうこじまが、おもしろくて愛に溢れていて大変グッと来た。泣きながら話す斗亜ちゃんに相槌を打つ面々の母のような人格っぽさとか、誰が好きということ関係なく全員がりとかんちゃんの母のような顔しちゃう空気とか全部があたたかくて素敵だった。

 

無所の子達も決して空気じゃなくて、バッキバキに踊って歌ってメンバー紹介もして。3グループと対等に出番があったかと言えばれっきとした差が存在はしていたけれど、グループにいるということ、いないということはきっとそういう差がつけられてしまうことは仕方が無いかもしれない。そうだけれども、変革期を迎えているであろう関西ジャニーズJr.において報われる時がきっと来ることを願わずには居られないしその思いもきっときっと…と思わずにはいられなくなったな。ステージに込める覇気がとんでもなくて口あんぐりしてしまったな。2025年までプロジェクトがあるとして、3グループだけに留めておくわけが無いとも思っているので。なにか、なにかがあるといいな。

 

りとかんちゃんの自分たちが集中育成期間に入ったと自覚していそうな覚悟もAぇの関西を引っ張る主力としての揺るぎない愛と強さも、なにわのたまにふっと見せる意を決した様なその顔も思いもなんだかもしかしたらこのメンバー・現体制の集大成かなとも伺えて…。み~~~んな幸せな未来で会おうな…。

 

夢の関西アイランド、楽しいで始まり楽しいに終わる最後の宴だった。ありがとう!!!!最高の夢を見られたよ!!