震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

オタクの期限

 

 

相変わらず大人になっても、というか大人になってからの方が自由に使えるお金も増え生き生きとオタクしているなぁ、幼き頃の私は大人になったらアイドルは自然と卒業して結婚出来ると思っていたし、20歳を超えてもなお自分自身がアイドルを糧にして生きているなんて思いもしなかった。幼き頃の私へ、大人になってもあなたはアイドルがすきです。きっとアイドルからは逃れられないのだろうと思うよ。

 

周りの友達はほとんど、非オタクなので結構「あんたいつまでオタクやってるつもりか」と聞かれることがあるけれど、やっぱり自分の人生を豊かにしようとしていることなので1ミリでも楽しくなくなったらすぐやめるんだけど、なにしろアイドルを見ていて楽しいということが辛いということを遥かに超えてしまって、どうも辞められないのだと思う。ステージの片隅で死ぬほどきらめくそのアイドルの存在を知ってしまった、あのきらめきに惹かれる瞬間というものがあまりにも眩しくて、一瞬で幸せを運んできてしまうので困っちゃう。アイドルのきらめきは生活を豊かにする。明日を生きる活力になる。アイドルを好きでいるとあまりにもその存在から多大な力を頂いて生活しすぎて、アイドルという糧無しでは朝起きるのも仕事に行くのも化粧するのにも全て億劫になってしまいそうな気がして。多分ある種中毒症状みたいなものでないと禁断症状起こしちゃうような気がする。脳から幸せなオーラを分泌しながらじゃないとこんな世知辛い世の中生きてられるか!!!だからこそ1度アイドルを好きでいることを辞めてもしばらく経つと別の界隈のアイドルを追いかけてしまったり同じ界隈に出戻りしたりしちゃうんだと思う。だからアイドルを好きでいるということはもはや不可抗力である。見れば見るほど輝きが増していって未来へ駆け出して行くものだから、片時も目が離せないじゃない!!! ずっとオタクでいることに期限を設けようとしていた学生時代だったけれど、もういいや。きらめきに吸い込まれてしまったんだ、無理もないよと自分を律してみる。