震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

 

 

まさかのデジタル会報はいはいじぇっつだったな~~~!!!!!ほわほわしていてあたたかで陽だまりに包まれたような世界に存在しているはいはいじぇっつ、とにかく幸せだなぁ…嬉しいなぁ…みんないるって最高だ、最強だ、と思うのだ。もう充分、もう充分戒めは受けたじゃないか、と思うのはファンの贔屓目なのだろうか。きっとこれからも、背負っていかなきゃ行けないことで、なにかあるごとに後ろ指さされてしまうんだろう、きっと、きっと、許されるべきことではない。そんなこと、わかっていたじゃないか。だけど、分かっていたにしても、もういいじゃねぇかよぉ…と言いたくなってしまうのだ。甘いと言われてしまったら、それまでだ。

 

だからROTを見るのが本当に辛かった。今週分だけで苦しさと夏の伝説という言葉に向かって走り出した高揚感ときらめきと、これから秋に向かっていくにつれて重々しくなるナレーションとか。冒頭からカレンダー撮影をしている5人の姿だなんて、そんなの覚悟してないじゃん…無理だ…少しぎこちなさそうに見えるその姿は、朝早いからだろうか、久しぶりだったからだろうか、色んなことがありすぎてしまったからだろうか、なんだかナレーションに誘導されたくなくて、その一言で表現なんかして欲しくなくて、冒頭から目を伏せた。そんな姿、見せてくれなくたっていいのに。分からないけど、はいはいじぇっつの見せたいはいはいじぇっつとしての姿は、きっとこういうのではないような気がするから。自分たちで高めあってやりたいこと全部詰め込んだようなキラキラしつつギランギランな伝説を目指す彼らの姿に、そういうあまりにも塞がるには時間がかかりそうな傷をむき出しになんて、彼らがしたがるかなぁ。そういうアイドルである彼らの姿のリアルや苦悩という部分にエモを見出されることがとても苦手なわたしはとことんROTを見るには向いていない。ドーム直前で怪我をしてしまういがりだぉの悔しそうな顔とか、冒頭で「眠れない」と吐露するはしもとか、なんだか見ていられない。今すぐこたつに入りながらみかん剥きなさい!!!!と言いたくなっちゃう…

 

でも見てよかった部分もあった。ライブ構成にガンガン意見を戦わせる姿とか、出来ない方にではなく出来るようになるを前提に照準を合わせていく姿とか。それこそ、ギクシャクしていた時期のこと、怪我のこと。なんだか少しあの夏の答え合わせが出来たような気がする。少しだけ。ジェットからジェッツになってジェットに戻ってジェッツになった話とか、さくまくん加入の詳しい経緯とか、そういうことの話も聞きたかったかなぁ、もう居ない子もいるし、話しづらいだろうけど。

 

そうだなぁ、もう今週分の「大きく躓くことになる」で終わり、来週分の予告を見るに、まぁ来週分はとにかくめちゃくちゃ触れるんだろう。というかほとんどそこの話なんだろうな。思いっきり触れる気だ。最初の予告の時点で分かっちゃあいたけれど、色んなところが痛いや。まだ…まだそこまでを受け止める勇気がちょっと私には足りない…。やっとの思いで4ヶ月過ごして、やっと少しずつ噛み締める段階に来たのに、もう、答え合わせをされてしまうというか、また苦しさとやるせなさで包まれてしまうというか。前に進むためにここで1度話しておかなければならない事だとしても、キツいはキツいよねやっぱり。「大きく躓く」という言葉もなんだか心がヒリヒリして。いや…確かにそうなんだけれどさ…必死で普通の振りをしていつも通りを装って、ステージに立ってバラエティやってYouTubeも伝記もやってくれていたイタリアンたちに向かってよくもまぁ…という気持ちになっちゃって困ったね…好きは盲目だし、好きであるからこそ、敏感になっちゃうからさ…