ディオール メイクアップ イベント「アディクト ラッキー シアター」| DIOR
最高なコンテンツが生まれている…これは美しさと妖艶さのフェスティバル…
こりゃあ最高だ…これ、公式に飛んで画像のところのスワイプ4回すると、ラウールさんが己にDiorの星屑のようなきらめきのリップを纏わせて踊り狂ってる…しっかり2メートルある脚をアピールしつつ、卓越した表現力が底にはしっかりとあって…凄いな…。ああいう自我が存在してる踊り方とても好きで、最近だと少クラでパライソを歌い踊ったラウールさんの余りの妖艶さに見とれてしまったときのそれだ…。
個人的には男を前面に出しすぎているようなダンスとか人とかが苦手なので、ラウールさんの少しフェミニンにも思える表現の仕方がとても好み…。CHUDOKUを歌った時の、あの香水を嗅ぐ仕草とか大女優くらいのその世界観作りの上手さを感じる。その世界観にラウールさんが合わせると言うよりかはラウールさんが作り出すものが世界になっていく感じ。
このコラボレーションの何がよかったかって、ラウールさんがリップを第三者(女性)に施してあげるとかプレゼントするという描写じゃなくてラウールさん自身がリップを纏うその姿を映し出してくれたこと。男らしいとか女らしいとかそういうことではもはやなくて。ラウールさんはラウールさんという存在で、美しいなぁ。美しいということには性別なんて関係なくたっていいのだとひしひしと伝わってくる。あまりにも素敵。みずみずしいまでの若さに流れ星のようなきらめきと大人と子どもの間を走り抜けていく危うさが見え隠れしていて、魅力的…韓国の化粧品ブランドのLAKAもそうだけど、美しさの多様性を謳うということはそれなりのメッセージ性とか重みとか、何か一石を投じるようなずしっとしたものを感じるけれど、もはや「くちびるにきらめきを纏って何が悪い」と全てをはね飛ばしてしまいそうな強さよ…。
あとは単純に動画内でラウールさんがリップを纏いつつ踊り狂うときにかかっているBGM,すのーまんのKISSIN' MY LIPSという曲なんだけどそれが嫉妬してしまうくらい曲が良い…なんだあの心地よいサウンドとメロディ。各々絶対好きな人たちに歌って欲しくなっちゃうよ、あんないい歌…
その美しさと凛とした強さは〇〇らしくあれという既存の概念さえもひっくり返してしまう力がある。脱帽の一言だ…