https://www.youtube.com/watch?v=2OvyA2__Eas&feature=share
NCT #127 Neo Zone - The 2nd Album by NCT 127 on Spotify
ネオゾーン…聴けば聴くほど音楽作品として最高でたまらないな…音楽的知識は皆無だからこれはもう1個人の感覚的な話になってきてしまうんだけれども、Elevator～Day Dreamまでは夢の段階で言うと初期段階でもやがかかったような感じがどこかしていて、ほわほわとした柔らかい雲の上を歩いているような曲が多いような気がしていて。それが、途中に挟まれるInterlude:Neo Zoneを境にして一気に深い夢の部分までもぐりこんでいくような、そんな感じ。Interlude:Neo Zone明けの初っ端2曲がMAD DOGとSit Downであるのも世界観が色を変えたことを象徴しているようでなおさら良い。2曲とも、テヨンマーク曲だと思っていたけれど、音源解禁されて改めて聴き込むとボーカルの使い方が神がかり的に上手い。アルバム曲の中でダントツで好きなのがLove Song。なんだかR&Bのようなエッセンスを感じたのと事前に出たMVの質感が本当に好きだった…ざらざらしていてぼやけていてなんだかはっきりしていなくて淡々とした日常の中に落とし込まれている感じ…。あと、歌詞がすんごい可愛い。好きな人と相合傘をしている歌なんだけど、雨の日は嫌いだけど相合傘できるから少し雨の日が好きになった夜とか時間が止まればいいのにと願う心がほかほかしてくるソング…左の方は好きなだけ濡らしてくれて構わないという歌詞が最高にずきゅんずぎゅんきちゃうので、現役の女子高校生だったら、好きな人と相合傘してる所をら頭の中で思い浮かべちゃったりして自分の部屋のベッドで恥ずかしくなって転げ回ってしまうな…。
なんだか売り上げも音源のチャートも順調で、BTS,ジコという音源強者の中で大健闘しているし、なんだかエリシャウォルもスミン回すよ！！！！と出てきたりスパエム伊達じゃ無かったんだなぁと…。長い系譜のある事務所である程度同じ事務所だからという仲間意識めいたものがあることとか、数字の面で頼もしい先輩という存在はかなり大きいし有難いんだよね。えっせむという大きな会社ならではだよなぁ。それだけではもちろんなく、あまりにも大衆性が無いだとか、売れないだとか、そういうことを散々言われ続けてきたけど、それでもあのエッジィでネオで大衆性ガン無視したようなコンセプトや楽曲に果敢に挑み続けて努力をし続けて、それで今回の結果を勝ち取った訳なんだよ、彼らは。大衆性だの売れないだの四の五の言っていた人間たちよ、見たか！！！！？127が大衆性に合わせに行くのではなく、大衆が127に追いついた結果だと私は思っている。エクソのウルロン、レッベルのパルガンマ、f(x)のエレショ…えっせむは売れるべきタイミングでしっかり当てに行っていると個人的には思っているし、タイミング的にもそのタイミングというのは今回もしくはリパケという可能性も充分ある、とワクワクしている。順当に順位を上げて虎視眈々と王者に挑もうとするその勇猛果敢さ、「英雄」の名に相応しい。時は満ちた。あとは駆け上がるのみ、という気がしてならない。
