震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

I Am Not Okay With Thisが良すぎた話

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=zRSdpkfs7S8&feature=share

 

https://www.youtube.com/watch?v=JuZb5VPVZ8s&feature=share

 

 

製作総指揮がストレンジャー・シングスのショーン・レヴィ、監督がサイテーなこの世界の終わりのジョナサン・エントウィッスル…好きじゃないわけ無かった…ストレンジャー・シングスの非日常×サイテーなこの世界の終わりの淡々とした日常とその中に存在する綻びとか諦めとかそういったものが上手くミックスされていて、20分程度×7話と映画感覚で見られるのと、やはり要所要所で流れる音楽たちが最高に良い味を出している。サントラ聞きながら青空の下をドライブしたいし、飲めもしないカフェオレを飲みたくなる。淡々としていそうでどこかありえないが散りばめられていてそれでいて青春群像劇でもあった。大筋的には物語が急展開するのは最終回の事なので、(そこで死ぬほどびっくりするし多分暫く頭から離れなくなる。)そこまでの1~6話は主人公シドニーの最愛の父親の死とそれに伴い抱えた大きな秘密や、自らのセクシュアリティに関することがあくまでもゆっくりと展開してゆく。シドニー、そしてシドニーの事が好きなスタンリーのお互いの好きだという真摯な気持ちが微妙に交わることの無い切なさが後を引く。

 

スタンリーとシドニーと本当にどうしようもない事で笑いあったり、スタンリー、シドニー、そしてシドニーの親友ディナが揃って居残りを食らってしまう回は本当にある青春の1ページをこそっとめくらせてもらっているような気分にさえなる。

 

主人公シドニーの人間くささもたまらないのだけど、個人的にはシドニーに恋をするスタンリーが本当に良い。あんなに飄々としていて、何を考えているのかわからなくて、お洒落な人…そして服装がどこかフェミニンなのも好きで、彼が気合を入れているであろう日に着ているブルーのスーツがため息が漏れてしまうほど素敵。しかも、スタンリーを演じるワイアット・オレフくん03年生まれ…。怖い怖い…02のすさまじさにさえ息を飲んでいるのに、03…???ラウールさんもニシタクもいるあの03?03本当に侮ってはいけない…主人公シドニーを演じるソフィア・リリスちゃんは02…02と03なにかがありすぎじゃん…

 

 

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ちなみにドラマ内で最高だと思ったセリフは、スタンリーの「選曲がクソ過ぎて聴いてられないんだよな」です。