震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

カラフルに世界を彩って

 

HiHi JetsがMステに出演して1夜。

なんだか未だに夢を見ているような気分がしてしまうのだ。どこかコロナで鬱蒼としていて心が荒んでいるような空気を、HiHi Jetsがあんなにカラフルに吹き飛ばしてきらめきと幸せと笑顔を運んでくるなんて…思わなかったなぁ。思わなかったと言うとなんだか好きなくせに好きなアイドルのこと信じてやらない奴みたいになってしまうけれど、好きなアイドルが歌番組に出る、オリジナル曲を3曲も歌う、もうそれだけで嬉しいという感情が先行しているので「良い」と思わざるを得ないと思うのだ。でも昨日のHiHi Jetsは思わずテレビの前にいたあらゆる非ファンたちを何、あの子達は?と思わずテレビ画面に惹き込ませ、彼らのことを知っている・知らない、はたまたアイドルが好き・嫌い関係なく思わず笑顔にさせてしまったのだ。

 

HiHi Jetsの出番が終了すると、たくさんの優しい言葉がはらはらと舞い込んできた。たった数分。5分にも満たない時間の中であんなに一生懸命に、何より歌っている本人たちが心の底から楽しそうであるその事実がアイドルとしての最適解だと思っているし、このこぼれ落ちそうなきらめきやときめきが何よりのエンターテインメント…。お客さん参加型スタイルを得意とする君たちが、無観客の状態、いわば完璧にアウェーな状態で歌うことがちょっぴり怖かったけれど、その分ステージを広く使えるという利点に気づき、ぎゅっと互いの手を握りしめ全速力てステージというステージを駆け抜けて行ったんだよ君たちは。HiHi Jetsのイントロが流れる直前、あんなに世の中の全てをひっくり返しそうな目付きをしていたのに、どこかほっとけ無くて危なっかしくてついつい目で追ってしまう、それでいてあまりにもカラフルで応援せずには居られない空気感を纏っている、それがHiHi Jetsというグループの強さで、それが顕著に表れた結果があの見付かり方なのかもしれない。誰1人欠けちゃいけないような雰囲気を纏っていると形容していた方もいて、はじめてHiHi Jetsの姿を見てもらったであろう方にまで、HiHi Jetsが5人でいるということの強さまでも伝わっているなんてさ…

 

生放送で見つかるHiHi Jetsのことを思い返すと音楽の日HiHi Jetsの姿を思い浮かべずには居られないんだけど、やっぱりそこから考えると、生放送に強いかつ、重い空気を一瞬で笑顔の連鎖にすることに長けすぎているな…?ジャニーズアイドルでありながら少し王道ど真ん中とは違う我が道を走り抜けていくアイドルとして存在しがちだけれど、一生懸命さとこぼれ落ちたキラキラでたくさんの人の心を動かして行くその姿は紛れもなくジャニーズアイドルとしてド王道だと思っている。HiHi Jetsは最高にアイドルしているよ。

 

そしてJETなDOするLIFEなうの話。このワードでトレンド入りもしていて、そうだよな、見ず知らずの男の子たちが急にローラー履いてニッコニコで「君とJETなDOするLIFEなう」と歌うのなかなかのカオスだよねぇと再認識。結局、この言葉の意味なんて誰も分かっちゃ居ないんじゃないかと思う。正解なんて分からなくていいし、この色んな解釈こそがJETなDOするLIFEの真骨頂であり、最高である所以なのかもしれない。決して正解はひとつでは無さそうなところがHiHi Jetsというグループそのもののような気がしてくる。あまりにも、魅力に溢れたアイドルだと思う。

 

君たちが楽しいと思える環境で、カラフルに色をつけられる場所に立てて、とびきりのきらめきがいろんな花を咲かせていて、幸せだよとってもね!