全ては昨日のこの動画から始まった。
更新する時はめちゃくちゃする、しない時は全然しないなHiHi Jetsの近すぎない距離感がとても好き。彼らの姿をたくさん見れるに越したことはないないけれど、 なんだかあまり近づいて来て欲しくもなくて、ちょうどいい。
そんな折に飛び込んできたのが来た道は通らず。新プロジェクト始動だぉ! の上の動画。
いやぁ、びっくりしたなぁ。「来た道は通らず」に良い意味で当てはまるようで当てはまらない心地よいやけにカラフルな地獄の世界。ラブリーに、愉快に世界をもろとも爆破してしまいそうな感じさえする。
とにかくカラフルで思いっきり可愛い歌でデビューして甘さの中に潜む毒を見いだしてじわじわファンが増えていくんだけど、どブレイクするきっかけが結局はダークサイドの曲っぽそうなところも良い…
ひとりひとりアイドルとしてのキャラ立ちが違うところもあまりに魅力的だったので、歌って欲しいK-POPを考える遊びをずっとしてた。楽しいね。
ミラクルパープルちゃん
凛とした表情の耽美でそれでいてミステリアスな雰囲気がとびきり似合うので、どこか憂いを持った儚げな雰囲気が話題になってドラマで大ブレイクしそう。
Cool Hot Sweet Love, a song by Red Velvet on Spotify
深い悲しみの海の中に沈んだ瞬間とか、そこに差し込んだ一筋の光に出会う瞬間とか、そういうものを表現させたら天下一品。バナナナナナというグループないしソロ曲においてカラフルな印象を持たれがちだけど、多分パープルちゃんの良い意味での色を映さないその耽美さでグループ人気に火を付けるきっかけとなるけど、その人たちがパープルちゃんの不思議な世界観に引き込まれるのはまた別な話。
リョウちゃん
何だかんだみんないつの間にかリョウちゃんのことを好きになっちゃうよ…。人一倍優しくて、ほわっほわしてるけどストイックでヘルシーな魅力にやられちゃうもん…。
突然制服姿でギターをかき鳴らしながらSTAYを熱唱するリョウちゃんを見て心優しく天然なリョウちゃんとの緩急に目をハートにさせるファンが続出しちゃうし、しばらくソロがギターの弾き語り続きだった中で急に人殺すモードの目付きをしたリョウちゃんがGashinaを披露して女の子のファンが倍増して欲しい。
ストロング眉ちゃん
やはり眉ちゃんはド王道真っ直ぐソングが似合うと思う。お化粧や洋服を選ぶのがちょっぴり苦手そうなのもまたかわいいからオールオッケー。透き通るような白肌とわたあめ顔なので、多分リップ塗るだけで顔が完成する。君はありのままが一番かわいいって思いつつも健気な眉ちゃんが愛おしくて見守りたい。
真っ白だけどシンプルなミニワンピースで少し切ない愛のうたを歌ってみたと思えば、とびきりキュートに世界にエールを届ける歌を選んでみたりもして、軸として王道というものがひとつありながらも、どんな切り口で王道でいることをしてくれるのかドキドキしたい。
鈴木シンデレラちゃん
多分バナナナナナにおけるキュートさの中に隠された猛毒の正体。見た目は童顔きゅるきゅる名前さながらのシンデレラボイスのメインボーカルだけど、あえて毒のある歌を歌いがち、SNS投稿激盛れ自撮り命。
シンデレラちゃん然りシンデレラちゃんの中の人然り、個人的バナナナナナに対する概念がレッベルちゃんみたいなところがある。カラフルでキュートでふわふわあまあまお菓子みたいなのに1口齧ったら猛毒が仕込まれていてもう後戻り出来なくなっちゃう感じ。特にシンデレラちゃんは 「大胆不敵にワガママ放題 カワイイは正義」を体現したような子だと思ってる。
がりぽよパラダイスちゃん
鈴木シンデレラちゃんと二分するバナナナナナの毒。シンデレラちゃんとパラダイスちゃんは覇権争いでバチバチやってそうというド偏見がある。
Don't U Wait No More, a song by Red Velvet on Spotify
ギャルに憑依されてはいるけれど、やはりパラダイスちゃんの真骨頂と言ったら芯のある凛々しささえ感じさせる強さ、したたかさ、自己肯定力だと思うし、得意げな顔をしてステージのその全てが自分のために存在しているくらいの表情を見せつけられてハッとしそうな気さえする。キラッキラのワンピースとか、モコモコふわふわなガウン(大きなリボンを頭に着けて)をやらせたらパラダイスちゃんの右に出る者はいない。
個人的、バナナナナナの概念です。
カラフルであくまでもラブリーに、淡々としているフリして熱く、世界を救っちゃえ、戦士(アイドル)たちよ。