震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

少年忍者、結成2周年に寄せて

 

ジャニーズJr.の中でも特出してジャニーズJr.を体現しているグループが、少年忍者だと思っている。

 

グループ内での立ち位置は必ずしも固定ではない。特に最前列となるとコロコロとメンバーチェンジがされていて、同じグループでありながら衣装格差やパート、立ち位置がシビア。同じ志を持つ仲間でありながら目の奥からギラギラしているその熱さが良い。周りから愛されきらきらとしていてとにかく一生懸命で、まだまだ学生が大半を占める中で、結構歴の長いメンバーも多くてびっくりする。

 

だから、何となく触れることを避けていたところがずっとあった。名前は知っていたしちびジュ代表みたいな子達も何人もいて、とにかく大人数でメンバーがころころ変わるのが、怖かった。あの気迫について行けるだろうか、と。

それが変わったのがすのーまんに変わってジュニアチャンネルの水曜日担当になった頃。頑張って名前を覚えたりアンケート回を見たりして行くうちに意味がわからないくらい愛おしさが込み上げてきて感情移入しちゃって、この子たち、グループであってグループじゃないようなそんなむごい現状、どうにかしてやってよマインドになってしまって、あじまくんや3150メンたちが気になり今に至る。これまでの苦労をひとつひとつ挙げることはできないし、初クリエも知らない。でも、彼らのきらめきをほんの少し覗き見しただけで嫌なことが吹き飛んでしまう、これは凄い力だ。ジュニアチャンネルきっかけで「少年忍者が気になる」という人も結構多いと思う。私が実際そうであるように。このままの勢いで階段めちゃくちゃ飛ばして駆け上がって欲しい。きらきらの衣装を着てもっともっと高みを臨んでくれ。

 

彼らの未来は限りなく未知数だ。たぶん、全員でこのまま、という世界は無いのかもしれない。いつか、それぞれが少年忍者でいたことを胸に刻んで違うグループとして歩き出すのかもしれない。色んなものを犠牲にして生まれた青春がきっとここにはぎゅぎゅっと詰まっている。あまりにも刹那的であるとさえ思う。まさに、輝きと愛と挫折今感じている  だ。

 

 

2年目の君たちにとびきりの幸あれ!