震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

12年目を迎えた彼女たちに寄せて

 

 

本日(9/5)はf(x)のデビュー日。去年の時点ではグループとしての活動に一区切り付けてはいるけれど、やっぱり彼女たちという存在はいちばん分からなくて、分かりたくて、曖昧で、きっと定義すること自体が滑稽でとびきり可笑しくて可憐なf(x)のfのflower、文字通り花びらのようだなぁと思う。

 

最近のK-POPど真ん中のガールクラッシュとも定義できないし、王道ど真ん中でもなく、まさに「実験的」という言葉が良く似合う最高のおんなのこたちだなぁ。音楽的にもコンセプト的にもSHINeeと並んで''Aesthetic''という言葉に匹敵するものを作り出した駆け出し的存在がf(x)だったと個人的には解釈してる。Pink Tapeのアートフィルム、Red Lightのティザー、MV、アルバムブックレットも全てにおいてコンセプトの統一がなされている所、4 Wallsのティザーの出し方、音楽性、コンセプトそのもの。まだまだあるけれどで始めはとことん一見さんお断り風で大衆には理解されにくいけれどそれが愛おしくて惹き込まれちゃう感じが、とっても好きだし時間が経てば経つほどじわじわと巡ってくるものってあるんだなぁ。

 

もうf(x)としての彼女たちの姿を見ることは難しいかもしれないけれど、しっかりとf(x)でいた時間は残っていて、素敵な作品たちも彼女たちの築き上げた関係性も愛おしく思う気持ちもさみしさも全部、f(x)を好きだということはずっと続いていくのだと思う。それが、f(x)のingとしての形なのかなぁ。

 

彼女たちの未来のためには、きっとこの形が正解で、それぞれが新しい道を歩むことにはなるけれども、これまで作り出したものが美しい思い出として心に淡く広がる永遠もきっとあるのだろう。あると信じていたいな

 

 

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だいすきよ。そこにあった曖昧さも美しさも全部包み込んだあなたたちという存在が