震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

アイドルと夢の話

 

 

昨日あけおめ1日目やら大河やらを駆け足で見てなんだかふわふわした気持ちでマツコの知らない世界を見た。 80年代アイドルの特集があるらしいので楽しみに待っていたら、同年代の方々が目をきらきらさせながら好きな人たちの好きなところを話してた。その知識が充分ではないとか語彙力が無いとかそんなことはもうどうでも良くて、なんだろう、人がいちばん好きなものについて考えたり発言したり心の中に留めていたりする瞬間ってこんなにその人のことを輝かせるんだなぁと思うと、偶像がなんだ、その対象がアイドルだからなんだ、現在の出来事では無いからなんだ、ぜんぶいいじゃない夢なんだから!!!というよく分からない気持ちがふつふつと湧いてきた。それくらいきらきらしてた。現実味がないから良いんだ…超壮大で豪華でずっと醒めない夢みたいな気分がする。

 

もう途中でなんてったってアイドルを歌うキョンキョンが出てきた時はえも言われぬ気持ちがして。 散々オートリバースを読み込むなりラジオでその時の空気を少しだけ音に乗せられてきたものを感じ取るなりする中で相当思いを馳せていた、馳せてしまって苦しくなっていた気概があるのでもう…この筋肉ドレスから可憐なお話ドレスでなんてったってアイドルを歌うキョンキョンは高階の知らないキョンキョンの姿で、高階がいなくなってしまってからチョクがキョンキョンのことを見ていたかは分からないけれど、見ていたって見ていなくたって、オートリバースの空気感が甦ってきてたまらない気持ちになった。高階やチョクにとってキョンキョンを好きでいた時間って何だったんだろう…やっぱり夢だって言うのかな…女神だから…って言うかなぁ

 

淋しい熱帯魚は2019年のSMTでジョイイェリがカバーしていてサイコーになっていたので、あれくらいの大振りなドレスやアクセサリーで素敵に飾り立てるのも見たいねぇ…豪華であれば豪華であるほど非現実さがまして見えるような、親しみやすさとはかけ離れた世界観構築とかあるのかなぁ…と急に取り留めのない話がしたくなった