震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

すれ違う偶然も

 

 

夢中さ、きみに。【ドラマ特区公式】3話見逃し配信中! on Twitter: "【🐼第3話配信スタート🎨】 夢中さ、きみに。 第3話「描く派/恐怖の修学旅行 予告編」《ドラマ特区》 #TVer #夢中さきみに #むちゅきみ #大西流星 #なにわ男子 https://t.co/1TPHjSIrSs"

 

回を増せば増すほど味わい深くなってゆく、夢中さ、きみに。 林編は「描く派」二階堂編は「恐怖の修学旅行 予告編」。描く派は原作をちびちび読み進めていく中でもかなり好きだなぁと思ったところだったのでここで見れて嬉しい。干し芋を干す林、あれは可愛い林だと咄嗟に見ながら呟いたのと何だかんだ江間が入ってくるのが愛おしい気持ちになる。もう江間は完全に林のことを可愛いと思っているみたいな感じがする。ちょこちょこ原作にはない展開があるのもまた面白さで、松屋さんと林が1話の後も会っていたり、二階堂編と林編が交差点を経て繋がっていたり、それこそ次回なんて二階堂編と林編の世界線が少し交わるような感じもあるし、夜這星の「交差する運命も すれ違う偶然も」が頭をよぎってみぞみぞしちゃう。カルテットのすずめちゃんのことばを借りてみた。 しかもそこ、りゅっちぇのパートなんだよねぇ…何を考えているのか居ないのかどこを見ているのかよく分からない林の不思議さと、綺麗さ凄いな…前回までは青っぽい光のイメージがあったけど、今回の特に美術室のシーンはオレンジがかった、あの林が干してた干し芋みたいな色味の光がずっと差していて日向ぼっこしながら縁側に寝っ転がってぼーっとしているみたいな気持ちがした。ずっとあたたかい光に包まれてそこから視線とか会話とか窓に映る風景が織り成されているのもまた良くて。 自分の絵の評価とか肯定するとかしないとかそこを「絵の価値は描いた人が決めるべきだ」って言うの。素敵だ。

 

二階堂編は今回ほとんどなかったんだけど恐怖の修学旅行編の予告がホラー映画風に凝って作ってあるのが面白いのと真剣に見ると結構こわい。どんどん林編と二階堂編が交わるようで交わらないようで少しずつ近づいている感じが原作には無い面白さでありつつも、終わって欲しくないせつなさが後を引く。