震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

おしい刑事 を見た

 

やっぱりおしい刑事 - NHK

 

好きなアイドルが出ているドラマを見るのは特段に緊張する。朝顔のみっじゅにおしい刑事のはしも と何かと風間くんのドラマで鑑識の役を演じるはいはいじぇっつだけど、小河内(はしもの役名)は普段の彼の温厚で溌剌とした感じとはまた違う声が小さくてどこか暗さがある役柄が良い感じで、普段とは違う姿だからこそのおもしろさがあるな~と。 こう結果を誰も聞き取れないような声でボソボソ喋ったり、犬の名前を正しく言ってくれと急に声を荒らげたり、なかなか癖のあるキャラクターな香りがするのも愛らしい。風間くん演じる押井刑事のホームズリスペクトっぽい一張羅を見て明らかに嫌そうな顔をした小河内がなにかとツボだったので、今後ポワロオタク小河内 vs ホームズオタク押井刑事で全くソリが合わないじゃないか的展開があると嬉しいなぁ…。 はしも、ボソボソ喋るの予想以上に上手い。

 

 

押井刑事はじめ、登場するひとたちがみんなひと癖あるんだけれどもそれが常とされていそうな空気感が心地良い。 推理ドラマのエッセンスが主としてありつつもそれが重すぎず、見る時に肩の力を抜いて見られるような魅力がある。とにかくタイトル通り押井刑事はいつもどこか「惜しい」ひとなんだなということが初見でも分かる第1話だった。 おとり捜査を見抜けず、犯人を追いかけたつもりがハプニングに見舞われて謹慎になる とか 犯人は的中するんだけれども推論が不的確とか。オーバーコミカルな言葉回しも楽しい。

 

武田真治がゲストなの豪華だなぁと思っていたら最後の方で物凄い悪役の挙動をしていたのでもしや全部この人がこれから出てくる事件の糸を引いているのでは…?と思っている。やはり、1話ゲストで済ませるはずがない…のかもしれない。