震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

ジュニア大賞との距離のとり方の話

 

 

この時期になるとジュニア大賞の話題でかなり周りがそわそわし始める。私も例外に漏れずそうなんだけど、今年は特段にそうだ。多分なにわ男子のデビューで上位圏の分の席がごっそりあくことになることと、いよいよ頭一つ分抜けていたなにわ男子のジュニア大賞卒業で次は…という雰囲気がますます漂っているからだと思う。 もうなにわ男子という強すぎる存在と肩を並べて戦う必要は無くなるんだろうけど、もっともっとその次をめがけて戦いが激戦化していくのは正直怖い。

 

 

とにかく私は毎年毎年ジュニア大賞のために投票をするという作業が苦手である。もちろんそこから広がる何かはあるし、ジンクスもあるんだけどいわばバレンタインデーの時にチョコが大量に売り出されるように、ジュニア大賞の時期に雑誌を買ってたくさん投票すれば…という商法じゃないかとどうしても穿った見方をしてしまって疲れてしまう。基本的にアイドルを応援するということに関しては楽しいから、心がきらめくからそうしようと決めているので義務にはしたくない。けれどもジュニア大賞に関してはどうしても楽しいよりも義務感が勝ってしまって、距離をとる(投票しないという選択をする)べきなのではないかと考えてしまうこともある。

 

それでもやっぱりアイドルたちからしたらひとつの登竜門的なものだし、結構この部門で1位を目指したい!という旨のことを言葉にされることもあるので、君がそう言うならと結局毎年投票をしているし、今年も発売に先がけて雑誌の投票券が付いている号を予約したりしているけれどもできればよく分からない基準のよく分からない投票で確実に何かがある訳では無いある意味偶像的なジンクスに願いを込め続けることから距離を取りたい。けれどもそうしたことで後悔するかもしれないと思うとというジレンマからはずっと抜け出せないのかもしれない。