震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

五騎当千備忘録①

 

 

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五騎当千に行ってきた。はじめてハイハイジェッツを見た。初単独アリーナコンサートであるという嬉しさと、夏くらいから明らかに代わったギアのかかり方と覇気からなる眩しさと言葉や行動で人を巻き込む力に長けている彼らの魅力が詰まったまぶしいまぶしい空間だった。 ハイハイジェッツがハイハイジェッツのことが一番好きでそれにはどうにも敵いそうもないことの愛おしさとか本当に何かを最速で本気で掴もうとしているんだなぁということとか、それに向けてギアをあげて恐らくジャニーズジュニアとしてまたひとつ上の階段を駆け上がろうとしているんだけどそれでも誰も置いていかないでいようとするし、最前線にも立とうとしていて本当に逞しいなぁ。

 

ハイハイジェッツのことを5人ぼっちのグループだなぁとも改めて感じた。周りに誰も味方がいない可哀想な5人ぼっちではなく5人が完成系であることとここまであまり先輩のプロデュースなどが無く自分たちの力だけでハイハイジェッツたらしめるものを探してきたからこそそこがうまい具合にかけあわさって集団として素晴らしいものになればなるほど、きらめきや覇気が付随するほど誇りとともに5人ぼっちっぽさが増しているようなそんなニュアンスで。 ある時、数年前は僕らも先輩にプロデュースしてほしい旨のことを言っていた記憶があるし、眺めていてその恩恵が受けられたらもっと勢いづくのかなと思っていた節があったけど、それが無くここまでやってきたからこそ今のハイハイジェッツの強みがあるんだなぁと思う。

 

 

セトリも今までずっと歌ってきたような定番曲と各々の強みが分かるソロ曲としっかり代々木にまつわる先輩に敬意を表してそれを踏襲しつつ自分たちのカラーを交えたメドレーをいれつつ後輩へのある意味での橋渡しもしつつ新曲で未来に向かって駆け出してしまうような組み方をされていて非常に良かった。エモーショナルな気持ちになる歌もあるけれども基本的にはしんみりさせる時間が無い構成にされていて、ハイハイジェッツ始まりハイハイジェッツ終わりなあたりもしんみりさせないエンターテインメントのひとたちなんだなぁと。後で1曲1曲振り返りながら書くけど、テンダラー→BE COOLとかLucky Manみたいな歌を天下獲りの顔してモダンに歌うハイハイジェッツ、似合うコンセプトを見つけたきらめきに溢れていて凄まじかった。その辺のアプローチはどこにも負けないのではと贔屓目たっぷりに思うくらいには。

 

ハイハイジェッツねぇ、本当に本気で伝説になるって言うし最速で掴むって言うし誰も置いていかないって言いながら本人たちが1番ハイハイジェッツのことが好きそうでそれがもっとハイハイジェッツのことをきらきらさせていてサイコーだったんだよ…勢いと行動力の合わせ技で凄まじい流れが今ハイハイジェッツの方にあるような気がする。気がしたい。