震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

SMT 2022 @KWANGYAの備忘録的感想

 

 

去年に引き続き、今年も元旦SMTが開催された。今年は堂々とKWANGYAで開催をコンセプトにしていてこの状況下でSMTを配信するということにも慣れてきたのかSM エンターテインメントさんの死ぬほど凝り性なところが随所に現れていてSMエンターテインメントが変なことや時代の先を行くことを嬉々としてやりたがる所がすきな部類としては満足度がそれだけでかなり高かった。途中途中VCRを挟みつつ、各々グループごとで電車でKWANGYAに向かうための電車で各駅停車する(楽曲披露)をしながらとりあえずほぼ一通りが1曲ずつ披露した状態で今度は各々の駅で色んな人が出会う(自ずとグループシャッフルになる)という流れが無料配信なのにも関わらず多分結構お金もかかっていて死ぬほど凝っていて嬉しくて口角が上がる思いがした。しかも駅員みたいな出で立ちのイスマンが冒頭に現れて(割と可愛いお衣装を着ている)KWANGYAの説明などをしていたの、楽しみすぎていてもはや愛おしささえ感じた。

 

個人的にはれっべるのPsychoを見られたのが嬉しくて、去年の元旦SMTでも歌ってくれたんだけどやっぱりこの歌のほの暗くて荘厳としていた絶対幸せな方向は向かない不思議なものがたりみたいた雰囲気がたまらないし各年末歌謡祭でも何回か歌っているのを見たけれど何回みても心がときめくので本当にこの手のコンセプトに弱いんだなぁと改めて感じた。ロマンチックで空白があるものに夢を見ていたいのかもしれない。

 

そしてSuper Mのおんなのこ版グループ、GOT the beatさんの初ステージもこの場であったんだけど、歌前のVCRから神々の領域の出来事のような雰囲気となによりもメンバーがメンバーなのでどんな雰囲気の歌が繰り出されるのか楽しみだったんだけどとにかくアクが強いという印象だった。メンバー全員がどの自我も消えることなく各々の自我がしっかり主張されつつなによりもBoAが強い。みんな強いんだけどとにかくBoAの経験の多さと裏打ちされた表現力が凄まじくてもう誰もBoAに勝てないのではないだろうかと思わされる。曲中ずっとアクが強いのでもうとっくに相手は虫の息なのにGOT the beatさんがずっと本気で殴り続けているみたいな高カロリーな時間だった。それ故にその後の楽曲披露の記憶があまりない。

 

SMTを総括するなら、本当になんて凝り性なんだエンターテインメントだった。