震えるほど儚く

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恋せぬふたり7話の感想

 

 

NHKドラマ on Twitter: "✋スタッフブログ更新✋ よるドラ【#恋せぬふたり】 制作日誌11. 第7回のこんなところに注目! それぞれが決して悪いわけではないけれど、なぜか想いが通じない。相手のためを思っているけれど、なぜかその思いがぶつかる。そんな繊細な心情を表現するためのこだわりとは? https://t.co/4VPoCK7ErV"

吉田恵里香 恋せぬふたり第7回 は3月14日(月)放送です! on Twitter: "リアルサウンドさんに取材していただきました🥬✨素敵にまとめていただきありがとうございます😊自分の過去作にも触れて頂いております✨ 脚本家・吉田恵里香が『 #恋せぬふたり』で大切にしたもの 「次の一歩に繋がるドラマに」 https://t.co/N4AeSaHAza @realsound_m"

 

今回はいちばん心の中にもやが残る回だった。ここまで咲子の行動や考えには理解出来る部分が多く勝手に私も咲子なのかもしれないと勝手に自己投影をして眺めていたけれど、今回はどうして彼女はこんなことをするのだろうと言う疑問の方が共感を上回ったからである。今回の咲子は勝手に高橋のプライベートな部分をひとに(そのひとも高橋には大切な人だったけれども)話したり、高橋のためとはいえ嫌がる程度に自由になって欲しいという旨の話をしていて、所々「分からない」が故の鈍感な部分があるように見えた咲子を通して、鈍感だからこそ、ひとを傷つけてしまう部分もあるのかもしれない。私は自分の知らないところで自分のことを話されて良かれと思ってやったとしてもそこで何かが起こってそれに巻き込まれるとものすごく過干渉をされたような気分になって落ち込んでしまうのでどの方向に目を向けても悪気は無くて、悪気はないけどやきもきするほど嫌でどうすればいいのか、結局生きやすい日なんてきっとこないのではないかと勝手に苦しくなる。

来週で最終回だけど全部がぐるぐるしたままどんな感じで終わるのかなぁ あと3ヶ月くらいかけて毎週見ながらぐるぐる考えてみたい。 

 

今週回の唯一のひかりは、松岡と咲子のおしゃべりしているシーンだった。松岡は分からなくてそれが何なのか普通はどこにあるのか考えたことがなかったと言うだけできっとまっすぐなだけで愛おしい。今回はかなり辛い回だったのであと3倍くらい松岡の出演シーンがみたかった。けれども松岡のような明るくてデリカシーがないけど分かろうとしてくれるひと、どこにもいないんだろうなぁ。