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— Bridgerton (@bridgerton) 2022年3月28日
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— Bridgerton (@bridgerton) 2022年3月27日
アンソニーとケイトが出会い、結婚するまでの流れがシーズン1のサイモンとダフネよりもゆっくりであるように感じた。後者は今シーズンの主役2人よりも義務と責任に苛まれてそもそも2人がお互いの気持ちに踏み切れないからこそ周りの色んな人を傷つけてしまい…という展開があるでその違いが展開スピードに関係しているのかもしれない。シーズン1はダフネ、シーズン2はサイモンとシーズン毎にブリジャートン家のこどもたちが順番に主役になるという作り方をしていて、今の時点でシーズン4までは制作が決定しているらしい。
私のお気に入りは主役2人というよりも次女のエロイーズとその親友のペネロペなのでふたりの関係性についての感想を主として書いていきたい。結婚のシステムや女性の扱われ方にそもそも不満があり社交界のことも斜めに見ている節のあるリベラルガール、エロイーズと自らに自信がなくいつも舞踏会では壁の方に追いやられていることが多いペネロペは社交界を取り巻く謎の新聞記者 (社交界版ゴシップガールのような存在) レディ・ホイッスルダウンの存在によって大きく関係性が変わっていくことになる。お互いがお互いの自我を持って2人には少しだけ生きづらそうな特異な世界を楽しんで駆け抜けようとしつつあるような状態だからこそふたりが最終回で衝突しそのままエンディングを迎えてしまうのが切ない。エロイーズにとっては自立して生きてみたいという夢への第1歩のつもりだっただろうし、ペネロペにとってはそれがいつも空気みたいに扱われている自分がそうではなくなる瞬間だっただろうし…と思うと同じところを何回も行ったり来たりしてしまう。ふたりの行く末が気になるので、シーズン3が見たくて既にそわそわしている。
エロイーズが良かれと思ってエロイーズに合いそうな(変わった)男の人をあてがった母親に対して「私はキャラで反逆者をやってるんじゃないの!」みたいなことを言ったり、良家の娘たちの愚痴会みたいな場で各々の相手に対する不満を言い合う場面であけすけと「じゃあ嫌だって言えばいいのに」みたいなことを言ってのけるのがすごく良かった。こういう生きづらさを(生まれの良さもかなりあると思うけれども)楽しんでいるふしのある彼女がとても輝いているし、私もそうでありたい。