ライブの中でも特にグッと胸が熱くなったのがジュニア時代のオリ曲などを歌う懐古パートだったのでその記憶を忘れないうちに文字で閉じ込めておきたい。初のドームツアーということもあって昔からのきらめきの記憶をひとつずつ大切に取りだしてアルバムを作ろうみたいなライブコンセプトにされつつできるだけエモ要素として昇華されない形にされていたのが印象的だった。ひたすらおとぎ話の中の登場人物のようだと思った。
- Bounce to Night
個人的にこの歌のイントロが流れた時の会場のどよめきとペンラの振り方の勢いは他のブロックのどの曲にも敵わないほど凄まじいものがあって、やっぱりみんなあの頃のキンプリを待ち望んでいたんだ…と思った。
- Hello!! ハルイロ
この辺りでモニターにMr. King vs Mr. Princeと&からvsへ時を戻すように映し出されていたと思う。この時も会場のあらゆるところからヒィっと息を飲むような音がした。そしてこの曲からキングもプリンスもジュニア時代に自らが着ていた衣装(しかもPrinceはルマンド衣装)で当時傍から眺めていた私でさえグッとくるものがあったので、当時をきちんと体感していた人達はどんな思いで眺めているんだろうと考えていた。
- OH! サマーKING
本家だ!!!!凄い!!!!めちゃくちゃ本家だ!!と友人に吐露していた記憶があるという記憶しかない。
- Prince Princess
みっじゅが夏にまさにルマンド衣装でこの歌を歌っていたので本家のひとたち(ルマンド衣装)が本家の歌 (Prince Princess)を歌っているという驚きと感動で目頭が熱くなった。優しくてあたたかくて聴いているうちに心が救われるような空間だったなぁと記憶している。
- サマー・ステーション
はいび~のみなみなサマーの源流のような歌なので、ずっとはいび~って本当にこの人たちの直系なのだということとキンプリがこのメンバーで集まったということの凄さをまざまざと見せつけられていた。みんな規格外のスターであられたしあられるんだなぁと思っていた。
- THE DREAM BOYS
畳み掛けの凄まじさにずっと鳥肌が立っているような状態だった。ドームに立っているひとたちが「終わらない夢を描こう」と歌う説得力ときらめきったらないや…という気持ちになった。本当に終わらない夢を描いている。