Salty & Sweetが''良い'' - 震えるほど儚く

エスパのカムバ、かなり楽しくてきらきらしていてたまらないんだけれど、ちょっと、かなり、Salty & Sweetがキている。アルバムの中でもかなり序盤にあるのでまだSalty & Sweet以降の歌も聞けていない。あれだけブラックマンバだのaeだのKWANGYAだのに振り回されてきたのでいざ無くなるとなるとそこはかとないさみしさのようなものを感じてしまう。いるとうざったいけれどいなくなったらなったで喪失感に苛まれるというKWANGYAとの得意な関係性を見いだした。

多分Salty & Sweetは少しだけその気のある意味でのそこはかとなく流れる気持ち悪さの流れを感じるのが好きなのだと思う。トラックビデオも1番従来のエスパの要素を残しつつ新しいものに昇華させていて好みだったので余計に良いと思うという要素がここで混ざりあっているのだと思う。変だがそれが心地よいみたいな相反する感情を感じつつなんだか私も覇気を纏えるので今週はこの歌を出勤ソングにしてみようと思うのだ。ゴールデンウィーク明けがむごい。