震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

月を一旦宝箱にしまおうとしている

 

 

2/16からもう半年経ったらしい。長い悪夢を永遠に見ているような気がする。一生何に出会っても埋まることの無いおおきな胸の穴が空いてしまった。けれどもとててもなく眩しいひかりをまっすぐ見つめてしまった。 例えば影の下にきらきらしたものがあるのならそこがどんなに険しいところでもひかりにすいこまれて勢いで飛び込んでしまうような感情ジェットコースターの半年間だった。 正直こんな思いをするためにジャニーズジュニアを好きでいるのではない。こんなにアイドルを見ていて辛いことしか無かったのもはじめてだった。 手放してやるか、思い出をと思っていた。それがわたしのもう残り少ない人生のきらめきや意味めいたものだった。とはいえ忘れてしまいたい。もう出会わない方の人生を選ぶと共にすぐ隣で渦巻いている5人組をすきにならなかったことで生まれる人生の虚無の塊がごうごうと私の方に向かって溶岩の如く流れてくる。飲み込まれてこのまま、ジュニアをすきでいる日々を終えたい。と毎日考えている。 

 

とはいえ何故かひかりを見つけてしまったらしい。なにかを発掘してしまったらしい。5人組が4人組になって3つにばらばらになってそれでも顛末を見届けていくべきだと思った。それができなかった。できなかったどころか真反対のところにいるひかりを頼りに何とか歩いている。そのひかりに夢も希望もぜんぶあつめたい。それと同時に罪悪感も消えない。

 

だからこそ忘れたフリをしてでも5人組のことを、目指した月のことを、届かなかった一生の後悔を一旦まとめてテープでぐるぐるにまいて宝箱に詰めなければならない。このままでは罪悪感を抱いたままひかりに向かってしまう、まったく別の輝きなのに同じものを求めてしまう。

 

まだ毎日月のことを夢に見る。どうしたら考えなくなるだろう。忘れたフリなんてしなくて済むのだろう。海の向こうへ行って欲しかったに決まっている。行けると信じていた。永遠も夢もぜんぶかけすぎたのかもしれない。

それでも、しまわなければ。 ひかりがあるし、5人も各々前に進んでいる。5人のことが好きな人たちのことも好きだった。もう同じグループのコンサートで眺めることも同じ夢を見ることもなくて、もうひとつ穴がじりじりと空いてしまった。

はふ、それぞれのところで絶対に幸せでいてほしい ジュニアを眺めていても眺めるのをやめても幸せがそこにあって欲しい。 だからわたしも幸せになるね