震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

ディズニープラスを始めた話

 

2010年代のディズニーチャンネルオリジナルドラマで私の大体のアイデンティティは形成されたと言っても過言ではない。特にハンナ・モンタナが好きだったので彼女の歌っている歌の意味が分かりたくて英語を学び始めたし思い返してみればそこが海外ドラマをみることが好きになったきっかけだったように思う。サブスクでディズニーチャンネルのドラマが見られるなんて画期的だと思いつつもなかなか重い腰をあげられずにいたけれどもやっと登録をすることが出来て、あの時好きだったいろんなものがたりをめいいっぱい吸い込もうと意気込んでいたもののディズニーチャンネルオリジナルドラマではないドラマが見られるのを見つけてしまい休みをそれを見るのに費やしてしまった。

 

少し前にチャンネル自体が終了してしまったBSのDlifeで見られたような海外ドラマは大体見られる(Dlifeのチャンネル自体がディズニーの系列でディズニーチャンネルのドラマも少し遅れて見られた)らしく、デスパレートな妻たちやアグリーベティ、リベンジなどを見つけて嬉々としてマイリストに加えてとりあえず第1話だけを再生してみた。そういうことを繰り返しつつもどれを見進めようか決めあぐねているうちにワンスアポンアタイムにたどり着いた。

 

ワンスアポンアタイムを始めて見たのはDlifeでではなくほかのBSのチャンネルだったような気がするけれどもシーズン4あたりで見るのを辞めてしまったのでこれだ!と思いこれから見始めることにした。はじめてこのドラマに出会った時は中学生だったので複雑なストーリーとどんどん増えていく登場人物に苦戦していたけれどもあれから少しだけおとなになった分、よりこのドラマを楽しめる程の何かが私にも宿ったのかもしれない。あまりの面白さに今やるべき事の全てをギリギリまで後回しにして見進めている。 ストーリーブルックという街にに悪い女王がかけた呪いによっておとぎ話の住人たちがとじこめられ、女王以外は自分たちがおとぎばなしの世界の住人たちであるという記憶も無くしストーリーブルックから出られないまま暮らしているという設定がもう凝っていておもしろい。その呪いを打ち破れるのはエマ(白雪姫とチャーミング王子の娘)でエマをストーリーブルックに連れてきたのがヘンリー(エマが産んだ後すぐに用紙に出した息子・ストーリーブルックで悪い女王ことレジーナの養子になっている)という複雑さである。とりあえずシーズン2まで視聴したら備忘録的にまとめたい。