震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

ずるずるとDimension4の話をする

 

Dimension 4は奇しくも f(x)の単独コンサートとしてはおそらく最初で最後に近しい形であろう悲しいやら不思議やらという形態をしている。 韓国のアイドルは日本のアイドルと比べてポンポンライブをしない (f(x)は7年かかっている)イメージがあるので、はじめてのコンサートというものはそれだけでたいそう大きな意味があると解釈している。 f(x)にとっては Dimension 4がそうであるように、Red Velvet にとってのそれはRed Roomだ。 れっべるはこれまで3回単独コンサート、ツアーをしているけど、やはりRed Roomというあのきらめきとか浪漫を詰め込んだ空間はとびきり特別だなぁ…と。

 

Dimension 4のあの醸し出す雰囲気は言葉では上手く表せない感情があって、エレショに始まりレッライもドラキュラも序盤で畳みかけるように歌い、Cash Me Outまで素敵に可憐に駆け抜けていってしまうのが覇気に満ち溢れているのに一抹の切なささえ孕んでいてさながら4 Wallsの日本語歌詞の「もう抜け出せない おとぎの国」そのものだなぁと思う。とにかく私が好きなのはムジゲ~Stepあたりの比較的ヘルシーな装いのダンス曲メドレーで、その場の熱気と素敵な人たちと素敵な歌の魔法にかけられてもういよいよ抜け出せなくなってしまうみたいな気概がある。 その後に待ち受ける4 Walls~のラストセクションに向けての世界観的導入も含めて。衣装もそうだけどディスコっぽくて良いな~軒並み 4 Walls (アルバム)曲がここで怒涛のように出てくるのも最高なんだ…

 

とにかくライブとなるとルナちゃんの天真爛漫でキュートな感じが引き立って、天使、いるんだ。Dimension 4にいる。彼女の持つ素敵なヘルシーさとライブ後半になっても陰りを見せない圧倒的な歌唱力がもう…メンバーの中で誰よりも嬉しいとか楽しいとかハッピーなことに関する感情が前に出るのがルナちゃんなのかもしれない。 楽しそうな姿に勝るものはないな~とルナちゃんを見ていると思う。小麦色の肌も、コロコロ変わる表情も可愛い…可愛いとは最上級の言葉にならない思いの総称とする。 みたいな感情。