震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

おとなになって、見返すGleeが趣深い

 

まだWiFiの無い怠惰な生活を送っているわけなのだがDVDでまわしていくのもなんだか飽きてしまったので、いちいちダウンロードしながら見たらなんとかなるのでは無いかと根拠のない自信を掲げながら見返している、そうGleeを。

 

Gleeはかなり流行ったドラマなので見た事ある人も多いかもしれない。あの頃何となく見ていて何となくニューディレクションズやそこを取り巻く色んな人たちの生きづらさとか人生のうまくいかなさに勇気を貰っていたが大人になって見返すとそれはもう心の中の柔らかいところに入り込んできて困る。よりいろんなものがあの子たちにまとわりついていた事が見えたり、勝手に毎日の上手くいかなさを投影してほんとうになんにもできないので…とうなだれたりしているけれどもサイコーの音楽が流れる度に、楽しそうな時は楽しそうに、何かを払拭したい時は陶酔するように歌う様を見ると気分が軽くなっているのでドラマを見ることも音楽が常に周りにあることもずっと私の人生には何があっても欠かせないものかもしれない。アイドルもそうだけど、音楽やドラマ無しの私の人生そのものが全く無い。

 

ちなみに今はシーズン2をみているところなんだがTeenage Dreamのシーンのこと、こんなに好きだったっけと思うくらいときめいている。はじめてなにかの運命を目の当たりにした時のきらきらした感情がこんなに生き生きとした姿でそこにある。