お正月休みの帰省から戻ったらものの見事に風邪をひいてしまった。もうすぐ夢の関西アイランドへ足を踏み入れるというのに。地元は寒い。実家は寒い。元々地元が好きではなかったし今の自由な生活でのびのびとしすぎていて、実家に戻ると時間に縛られたり化粧や髪色でいちいちグチグチ嫌味を言われたりそういうことで精神すり減らして生きていくなんてなんと滑稽なんだと思いながら我慢していた。私の親もオタクなんだけれど、私の祖母はそういうことに全く理解のない人だ。優しくて人望もあるけれど昔からの伝統だと言ってルールで縛り付けたがるところがある。彼女のことは好きなんだけど理解できない。幼い頃も今も。端々に見え隠れする差別とか偏見とかどうも許せなくて。
実家が寒くて風邪をひいた話をしようと思ったらいつの間にか実家が苦しかったという話になってしまったけれど、実家イコール必ずしも安らぎとかではないよなと思う。少しだけ自由を手にして生きられる、大きくなるって悪くない。話を戻すけれど、私現場直前にテンションがあがりすぎるからなのか嬉しさがおかしな方向に作用してしまいがちなのか風邪ひきがち、体調崩しがちなので今回も見事にそのサイクルにハマって落ち込んでいる。こういう時は大抵気合いで治った気になる。
今日友達に連れられて初詣に行った。だいたい人混みが苦手なのでいつもお正月真っ只中には行かない。おみくじを引いたら吉だった。うん、これくらいでいいのだと思う。大吉引いちゃうとなんだか運が上向きすぎてプレッシャーだしできることなら、凶は引かないにこしたことは無いと思う。いいこともありつつ悪いこともありつつくらいで身の丈には充分だ。恋愛のところに「今の人が最善。迷うな」と書いてあって何だかとても嬉しくなった。そう、ゆうぴ～を好きでいること、ハイハイジェッツを好きでいることをまるっと肯定してもらえたような気分になっちゃったのだ。迷わん。迷わずにハイハイジェッツ愛していこうの気持ちになった。多分めちゃくちゃ思い込んでるけどそれでいい。思い込まなきゃ楽しくアイドルたちを愛してゆけない気がするから。
