サヨナラの方程式、死ぬほど良い歌だったな…
聞き飽きた文句も空き地の草も
今はこんなに眩しいなんてさ
小さな手と優しい手とバカだった僕の両手と
並んだいつもの帰り道も
夜になった 遠くなった
夢のように鮮やかになった
誰だって最後は独りだろうけれど
どうしても離れがたくて
そうサヨナラの方程式
行ってきますよりもおかえりがひとつ少ない
ありがとうって何回何条しても足りない
でもそばにいるだけで僕らは答えだった
前エンディングテーマのBe my stroryがどんな未来だとしても僕らはひとりじゃない、乗り越えていくんだとお互いがお互いの肩を叩きあって負けないぞと一列に並んで走り出そうとしているような歌だとするならば、新エンディングテーマのサヨナラの方程式は描いていたものが夢のように鮮やかになって、どうしても離れ難いと思うようになって、最後の最後で「でもそばにいるだけで僕らは答えだった」で締めくくられるの、未来へ向かう決意のようで、HiHi JetsがHiHi Jetsでいるための方程式の答えのようで…。アニメのために作られた歌であることは重々わかってはいるんだけどさ、「そばにいるだけで僕らは答えだった」がいつか、いつかHiHi Jetsでいることの答えになったらいいなぁ…
5人のユニゾンがこんなにもあたたかくて素敵なこと、あたりまえじゃないなぁ…あどけない少年のような声だったのが深みや切なさがプラスされて、あぁ君たちのその声が生きていく希望だなぁ…うぅ…いつの間に青春の中に存在する有限さや切なさまでも表現してしまうアイドルになってしまわれたんだろうか…。発展途上であるからこそ、こんなに胸に来るものが有るんだろう。ハイハイジェッツはとことん青春だなぁ、なんだ、青春映画か、と思ったらそれはハイハイジェッツだった時の気づきにいつもハッとする。青春に命を懸けて全力で走って、永遠でないことに抗おうとしているんだなぁ、彼らは。彼らが永遠を口にする限り、ずっと5人でいるから!と声高らかに叫ぶ度に永遠はそこにあるんだと思う。
「夢のように鮮やかになった」のいがりだぉの歌い方がとてつもなく好きだなぁ…世界が一気にパッとカラフルに色づけられていくようなそんな感覚がある…いがりだぉにしか歌えないし表現し得ないんだよなぁ…
嬉しいな~~~楽しいなぁ~~~ワクワクするよ!!!