震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

同じ明日約束しよう

 

One Loveの話をしようと思う。

 

HiHi JetsがOne Loveを歌うこと、というのは、節目節目でHiHi JetsHiHi Jetsを歌うことくらい覚悟を表すもの、だと思う。

HiHi Jetsに出会ったのは、その頃はまだ4人Jetだった彼らが歌ったOne Loveを偶然に見たのがきっかけだ。ブルーの衣装を着た彼らが、イントロに乗せてひとりひとり思い思いに言葉を並べていく。その1番最後に、「俺がみんなのスーパーヒーローになります」と叫んだ初めて見るやけに色の白い男の子にのちのち心を奪われてしまい、あとからこの回を死ぬほど見返すことになる。どこの瞬間にこれだ…!と心を震わせられるのか本当に分かったもんじゃないなぁ…。他3人がしっとりキュンとするようなことを言う中で1人だけ大声でスーパーヒーロー宣言したり、今大きな愛になるで指ハートをしてきたり。この指ハートはもうダメだと思った…誰だか知らないけれど君のそのアイドル力に万歳だと思った。どんなにHiHi Jetsを応援することに疲れたと感じても、この回を見返すだけで、HiHi Jetsの放つキラキラというものに心奪われたあの日に一瞬で心が帰ってしまう、いわば魔法だ。

 

それから少し時が経って、今度はHiHi Jetsになった彼らが、5人でOne Loveを歌った。無邪気にスーパーヒーロー宣言をしていたゆうぴ~は、「今までもこれからも、皆さんのことを愛し続けます」とカメラをしっかり見据えて言った。色んなことが変わっていった分だけ、背負う分だけ、大人になったんだ。シンプルなブルーの衣装から、ギラギラカラフルなお衣装に着替えたHiHi Jetsは、何にも負けないくらい、最高な人たちだと思った。さくまくんの、「みなさんの心に寄り添い続けます」というあまりにも優しい声色と顔、噛み締めちゃう。

 

そして久しぶりに5人でステージに立った彼らは、またOne Loveを歌ったのだ。HiHi Jetsに始まり、One Loveに終わった少クラは、その思いを汲み取るには充分で、あまりにも柔らかな顔をしていたなぁ、と思う。「どんな時も僕達の近くにいてくれてありがとうございます。これからも頑張っていくので、みなさんぜひ宜しくおねがいします」と言ったゆうぴ~は、今までのどの回よりも、まっすぐで、優しい笑顔をして笑っていた。それが、とっても嬉しかった。なんと言っても好きになったきっかけが指ハートなので、ほぼほぼあの時の同じタイミングで指ハートしたの、ほんとうに偶然にしても故意にしろなんて素敵なの…!と舞い上がった。2つ見比べると、ほんとうに柔らかい笑顔をするようになったなぁ…ブルーのお衣装を着たゆうぴ~のこと、やっぱり始まりはそこなので最高のときめきがやって来るんだけど、昨日のゆうぴ~は優しさと慈愛のこもった笑顔をしていていてさ…!!!!!愛してる ただ愛してるで顔をクッシャクシャにして笑ったり、ずっと輝いているからで、おもむろにピースして、ほんっとうに良い顔して笑うんだよ…何よりもそこがグッと来たなぁ…背負っていくものや、その覚悟が大きくなればなるほど、アイドルとしての幸せがありったけのものであることを願うな…幸せで、いてくれよどうか!君のそのとびきりふわふわのわたあめみたいな笑顔は希望だ。

 

時は2020年、全速力でその青春を駆け抜けていけますように~!