震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

君からのYELLの話

 

 

明るい曲調で、本人たちも楽しそうに歌っているのに歌詞がうるっとくる。そんな曲たちに弱い。関ジュの中では鼓動とかmy dreamsとか各々のタイミングで世に出てきてその時の境遇とか、関西ジャニーズJr.における時代の変わり目を感じて懐かしくなったりいなくなってしまった人を思ったりして涙してしまうような曲があるけれど、個人的にはめっぽう君からのYELLとかSUPER ROCKETのような系譜の歌に弱い。

 

 

白く光るスポットライトに

憧れ続けて ここまで来たけど
目指している背中遠くて
夢を見る勇気 枯れちゃいそうだ

見つけてくれた 僕の背中にも
小さな羽が生えているの
きっと僕は もっと僕は
高く飛べるはずさ 君がいるから

ありがとう 君だけが 気づいてくれたよ
大きな宝物 僕だけの羽
いつでも感じてる 君からのYELL
離れていたって 僕に届くよ

ありがとう いつでも きらめく笑顔が
僕でも飛べると教えてくれる
ありがとう ありがとう 夢見たあの空
大きく羽ばたくよ 君と一緒に

 

これを梅芸ではアイドル7ちゃんたちで歌ってたなんていう衝撃さ…。ずっと自分の年齢より大人でいることを先頭で求められた流星ちゃんと、まだまだ入りたてだった18年組に「夢を見る勇気枯れちゃいそうだ」を歌わせるそのメッセージ性が凄い。しかも、白く光るスポットライトに憧れ続けてここまでやってきてはみたものの、目指している背中は遠いときた…。梅芸の時点でなにわちゃんは結成されていて、この時点で選ばれた者、選ばれなかった者が存在しているということ、関西ジュニアに久しぶりにユニットが出来たというこの時代の変わり目に、夢を追い続けることを選んだ人も、違う道を選んだ人もいる訳でさ…アイドルを好きでいるということは夢を見るということだけど、かたやアイドルをするということは人生を懸ける事でもあるもんなぁ。なかよしこよしのお遊びじゃいられないし…さ…。みんなで歌ってるあけおめバージョンだと「見つけたくれた僕の背中にも小さな羽が生えているの」でりとかんちゃん5人が歌っていて、るうくちゃんがくるっと背中を向けて羽を作るの…そうそうそうそうなのよ!!!!!君たちこそが天使だよ…少なからず大きな倍率を勝ち抜いてオーディションに合格して、周囲の期待や序列や一筋縄ではいかない世界で走り続けていこうとしてくれる、そんな君たちに羽が生えていないわけがないんだよ…

 

「離れていたって僕に届くよ」とか「大きく羽ばたくよ君と一緒に」とかこちら側を決して置いて行かずにいてくれるのも本当に心がほかほかしてくるんだよねぇ…夢見たあの空へ一緒に羽ばたこうと言ってくれるの…うぅ…優しさと大きな愛だ…

 

全員がまるっきりの笑顔で君からのYELLを歌うことというのは現実的には無いのは分かっていても、そのいつかが来て欲しいなぁ…と思う…アイドルをしている者、みーーーーんなに幸せになって欲しいのさ…