震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

京セラ備忘録⑥

 

31. ええじゃないか

32. 粉もん

33. イッツマイソウル

34. TAKOYAKI in my heart

35. ガムシャラ行進曲

36. 前向きスクリーム

 

ひたすら楽しくて衣装もそれぞれがそれぞれカラフルの連鎖のようでひたすら楽しさとあたたかさを提供してくれるセクション。MCであの日のような発表も無く、誰も傷つけないただただ本当に今まで歩んできた道とこれからを繋ぐ「今」の集大成としてのきらめきがそこには存在していた。イッツマイソウル、本当に大橋くんのソウルフルなフェイクがいちいち素敵なのと歌い出しの高橋恭平さんの声がとても好き!!!!!がむしゃら行進曲に至っては、やはり「君たちが明日のヒカリだ輝き続けてくれ」で死ぬほど泣いちゃう。だって本当にその通りなんだもの!!!!見つけてくれた君たちの背中に小さな羽がそれぞれ生えているように、君たちこそ、輝き続けて欲しいのさ…。Dear Womanの大橋くんの「幸せをありがとう!」と叫んだところで湧き上がってきた気持ちががむしゃらで爆発した。

 

37. メンバー紹介ダンス (岡・楽・陸・澤田・吉川・奥村・福井・今江・古謝)

マッタン冷え性~~~!!!!!愛おしくて愛してやまないマッタン冷え性だよ!!!

どこの誰よりもがむしゃらに踊ってた君たちがいつかいつかありったけの光に包まれますようにと祈ってるからな…!なんと言ってもトップバッターが岡佑吏さんだったんですよ…もうそれだけで嬉しさとワクワクとソワソワで体が硬直してしまうのにバッキバキのソロダンスを京セラ中に魅せたあげくカメラ目線で投げチューして舌まで出したんですよ岡佑吏さんというアイドルは!!!!ど天才なの!?マッタン冷え性ひとりひとりの存在感と個性とこの場に賭ける思いが交錯してなんとも言えない感情に陥っていた

 

38. 2faced(なにわ男子)

もうこれは世界征服始まってる。今まで爽やかできらきらとした曲を歌ってきたなにわ男子が急に裏の顔をちらちらさせてくるとその振り幅にクラクラとしてしまうのよ…キラキラも闇堕ちも出来ちゃうアイドル…最高か!?キョウヘイ・タカハシのシェイキッキス…のところもまた言うけど程よく虚構っぽくて世界観の統一…となった。そこはコンセプト厨なので曲中の世界観の統一は極めて重要視しちゃう…。また映像も全部嘘だよみたいでいいじゃない…いつか、メンバー内で騙し合いしてる的コンセプトをやって見て欲しい。最高のものが産まれると思うので…

 

39.Bring it on(なにわ・Aぇ)

ちょっとこれを踊るお兄さん方があまりにも最高だったの…!!メロディとか音の流れとか最高なんだよなぁ…2facedが裏世界の入口から、Bring it onは戦闘が始まる前日のような雰囲気さえある。そう…The Eve…

 

40. Game of Love (なにわでAぇ・リトかん)

さ~~~これをさ…クライマックスに持ってくるの…!!!!!あまりにも戦闘が始まるでしょ!?いよいよとびきりの一張羅を身に纏って世界を獲得しに行ってやるよという気概さえ感じる。もうイントロだけでさぁ最高の幕開けですよと案内されているような気持ち。クルクル変わるフォーメーション、激しい振り付け、まさしく関西ジャニーズJr.のお家芸的群舞だ…久しぶりの複数グループ誕生を経てドーム公演、そしてまた新たなステージへ…もうもしかしたら、この体制・この人数でみんな揃ってこうやってライブをすることも最後なもかもしれない、と端々に感じた。喧騒からエスケープするニシタク、Feel so high!な風雅りん、パワーボーカル炸裂な大橋くん…関西ジャニーズJr.もGame of Loveという曲も本当に存在しているんだなぁ。

 

  • 本編最後のmy dreamsとアンコールの空言オーケストラの話

やっぱりマイドリといえば城ホで涙涙の海の中で「未来なんて見えなくて」「今を生きるのに精一杯で」と歌っているイメージが強くって歌のイメージとしては夢を見るということと現実の狭間に迷い込んで必死にもがいて、諦めたくはなくて涙をふいて立ち上がってまた走っていこうとするような感覚がある。本編最後、目を潤ませつつもしっかり前を向いて歌い上げたその姿の強さ、とてつもなかったな。京セラで聴く、「約束するよあの場所に連れてくから」胸に来たなァ、来すぎたなぁ。これからもその未来をどこまでも見届けたいと強く感じていたし、もっともっと高みへ臨んでいくのであろうと確信した。

 

そしてアンコールを迎え、ノリノリチューンで最後を迎えるんだけれど、新曲の一言で始まり、丈一郎さんが「結局僕らは夢を追いかけた」と歌い出すんだよ…「結局」夢を追いかけた彼らは「そして未来(あす)を追い越した」と歌い、草をかき分けて広大な土地に辿り着いたような感じがすごくある。まだまだ未来は分からないものの夢を追いかけることだけは辞めない、意地さえ感じるほどに。雨は止んで、青空の下でさぁ次はどんな一手を投じてみようか、どう走ってみようかそんな気概さえ見えてくる。不安は消えないとしても、胸の中に確かな希望を宿したような歌。この歌をあえて配信に載せないのも言い得て妙のような気がして。

 

 

関西アイランド、きらめきとありったけの愛で溢れた、確かな場所だったな。誰も置いていかないで手を取り合って進んでいく、そんな空間だった。