震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

日記

 

映画『5つ数えれば君の夢』 on Twitter: "少し懐かしい、写真特集🌷🌸 山戸監督のサインの写真の時は 3月で、寒かったですね*☃∘ 季節はすっかり夏に◎ http://t.co/OWI3Vnz6HN"

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「5つ数えれば君の夢」という映画を見た。 東京女子流さんが主演の映画で、お勧めされて視聴したんだけど、ヒリヒリしていて独りよがりで閉鎖的な女子高に通うおんなのこたちの物語だった。まだまだアンジュルムさんも履修途中なので東京女子流さんの履修はとりあえずMVとかパフォーマンスを見る程度で済ませているんだけど、とにかく楽曲の世界観の形成の仕方が緻密だという印象で、それら全てがおんなのこによるおんなのこのためだけの世界のような妙な閉鎖的な感じが気になる…と思っていたのでこのタイミングでこの映画と出会ってしまうと心がとろけてしまってぽっかり心の中に大きな穴が空いてしまったような気持ちにたった今陥っている。 

 

おんなのこだけの世界に生きるおんなのこたちがおんなのこを神聖なものとして、時に自意識過剰的に、迷いながら、おとなから見るとちっぽけなこと(=ミスコン)を通して日常を生きる。 こう文字に起こしてみると夢中さ、きみに にも似たなんでもないことを意味ありげにやってみるような愛おしさがあるような感じがするけれども、この映画のおんなのこたちは全員見ているだけでヒリヒリする。この世界だとおとな(特に女性たち)が女の子を神聖なものとして扱うような発言を数回する。嫉妬とか焦燥感とか物語自体に行間が多くて、台詞も哲学的かつ文学的。とりわけ目立ちたくない園芸部のさくちゃんと、周りから変わり者と揶揄されるりこちゃんの関係性が眺めているだけでふわふわしてくる。 ずっと2人は正反対だ。多分この後もずっと正反対のままなんだけどそれが良い。さくちゃんはひとりで黙々と花壇の整理に勤しんでいるけれど、りこちゃんは登場でいきなりロッカーの上に寝そべっていたり、廊下をスキップしているし、そんなりこちゃんがさくちゃんに「君の美意識が好き 」って言うのが好き。「君の気持ちは君だけのものにしておいてよ」も良い……

 

もう少しぐるぐる考えたら、多分細かく感想を書く。