震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

Berryz工房のDVDを手に入れたという日記

 

 

これまでBerryz工房のライブDVDを入手する経路としては近所のブックオフ的なところを巡るかアマゾンで買うかというなかなか非効率的な手段を取っていたのだけれども有識者にどうやらメルカリが穴場らしいと教えてもらい、8つで4000円という破格の値段でほとんど少年忍者のちびもしくはボイビの年齢の頃のBerryz工房のライブ映像を手に入れてしまった。 あぁなんという輝きだろう。

 

Berryz工房といえば覇気や圧や個性がぶつかりあって眩しいものを生み出しているみたいなイメージがここの所はずっとあったんだけど、このタイミングで初期Berryz工房を眺めることで見えてくる本当にまっすぐなこれからいろんなものを見て自分たちの色を付けていく段階のおんなのこたちが文字通りの自我を手に入れアイドルとして素敵なおんなのことして生きていくというひとつの映画のような物語性を非常に感じている。昨日この感動は二度とない瞬間である、今日あなたをすきになる三原則を見たんだけどその時期にしか現れない特有のあの青さときらめきがなんとも眩しくて今とてもたまらない気持ちになっている。 2つとも共通して梨沙子さんがミディアムくらいの髪の毛を可愛くツインテールにしているのもポイント。チープな衣装からしか得られない心の栄養もまたどこかに存在しているに違いないと思っているところである。この感動は~は初たまアリという特別感と春のセンチメンタルになりたくなる空気感と良い塩梅のまざり合い方がすごく好きで、今のところ個人的Berryz工房のライブの中でも1番好きなセトリかもしれない。ずっと眩しくて切ない歌が立て続けに披露されている。あなたを好きになる~は夏コンだったからかガッツリ夏に焦点を当てていて、夏休みの同じ塾かなにかに通っている設定のBerryz工房が合宿をする的なコンセプトのライブ作りがされていて結構寸劇的な場面があったり甚平着て出てきたりあらゆるところがサマステに通じるあの独特のきらめきと切なさに通じていて今すごくみなみなサマーを歌って欲しい気分。