震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

恋せぬふたり4話をみた

 

 

高橋が階段から落ちてしまい怪我をしてしまったので高橋と咲子と松岡が不本意ながら一緒に暮らすようになってしまうという話だった。 松岡はずっと高橋と咲子が付き合っていると踏んでいるのでそれを冒頭・前半部分で何度も何度もやっぱり!やっぱり!とオーバーリアクション気味に問いかけてくる。松岡は「分からない」し「分かりたい」から何度もそうするんだけどどこか恋愛しないふたりのことを普通じゃないとか周りが見たらどう思うのかみたいな余計な色眼鏡をかけていてもどかしい。それに高橋が「世間がどうとかどうでもいいんだ」みたいなことを言ったのが非常に良かった。勝手に救われたような気分になったし言わなきゃ伝わらない事の方が言わなくても伝わることより圧倒的に多いのだと身をもって体感した。今度そういうことを言われたら言ってみようかな、私も。

 

何とか理解したくて曖昧でやわらかい領域(本当は入って欲しくは無いかもしれないところ)に全速力で入ってきてしまう松岡とそれを穏やかにいなす高橋が居ることで男女がふたりでいるのに恋愛をしない意味がわからないという状態の可視化が上手いことできているし、なによりも松岡だって意地悪してそうしているのではなく一生懸命理解していこうとしているのも悪いやつじゃないのもよく分かる。ただ、ただまっすぐさが厚かましく見えてしまうというだけで。

 

途中で猫背椿が出てきてまたこのドラマの好きなところがひとつ増えた。