震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

ベリキューはいいな

 

ベリキュー(Berryz工房℃-uteの意味)という概念があまりも良すぎるというターンに今来ている。ジャニーズで端的に表してみるとえびキスとかはいび~みたいな雰囲気があるような気がする。えびキスがジュニアの頃、まだ浅はかだったので絶対えびキスはえびキスでデビューするじゃんと思っていた時期があるし、はいび~は各々のグループに自我が出てきて物語へのアプローチの仕方が違ったりおとなに近づいたりしてもうはいび~ははいび~ではなくなるのではないかと度々思っているけども結局はいび~ははいび~として残り続けているような気もする。

 

ベリキューとえびキス・はいび~の類似点は作画の違う2つのグループが仲間のようでライバルでやっぱり仲間のような関係性を築いているという所にある。Berryz工房はバラバラの個性の人達が自分のやりたいことをやりたいようにきらきらしながら楽しんで暴れているように見えるし、℃-uteは5人が同じ世界線でしなやかに美しく気高く戦う女戦士のように見える。そんなふたグループが合同コンサートをしたり合同で歌をだしたり、お互いのグループの歌をカバーしたりしているのを見ると心が華やかになる。シャッフルユニットとはまた違うベクトルの、ベリキューがやるからこその奥深さとまぶしさにあふれていてずっと並んで対比されて走り続けてきたのかもしれないからこそのお互いには負けないというライバル心が垣間見えるのも非常に良い。

 

ベリキューは全員が全くの同期であるらしい。これにはえびキスもはいび~もない領域の概念で運命づけられたのかもしれない何かが垣間見えてアイドルヲタク心をうまい具合に柔らかくしてくれる。同期という言葉にはとにかく弱いし、このひととこのひとが実は同期で…を眺める楽しさを発見するのが好きなんだけどベリキューはそこに全員が当てはまってしまうのが怖い。怖すぎる。逃れられない。ふたグループとももうグループとして厳密には活動をしていないけれどもインスタグラムでいいねし合っていたりキャプテンが引退する前に矢島舞美さんがイベントに来たり、他のメンバーもコメントをしていたりそれを表立ったところで見ることは減ったけれどもたしかにベリキューはどこかであの時の思い出を懐かしんだり恥ずかしがったりきらめきに驚いたりしながらそれぞれの生活を歩んでいるのかもしれないと思うとたまらない気持ちになる。なっきぃが留学に行く前の愛理ちゃん・なっきぃ矢島舞美さんのイベント衣装がBerryz工房のラストシングル・永遠の歌の衣装と同じ生地で、もうすこぶる眩しくて胸が締め付けられる。ベリキューはずっとベリキューとして存在してくれるのかもしれなくて。

 

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