リバーデイル、あまりにも物語が色んなところにぶっ飛んでいるのでシーズン1の第1話からみ始めつつシーズン3を最後にだんだん見なくなるということを複数回繰り返してしまうので、シーズン4からみ始めることにした。最新シーズンが過去にタイムスリップしている系の物語展開で過去タイムスリップ系の話はどれも好きなので、今度こそは最新シーズンに追い付くのが目的である。
シーズン4を3日ほどで完走した。シーズン3で突然カルト宗教になるなどしてなかなか見るのが辛かったのが嘘みたいにおもしろい。ジャグヘッドが死んだ！？にまつわるあれやこれがこれまでジャグヘッドが文章を書くことが好きだったことや物語がジャグヘッドの語りで進んでいくということの意味をこのシーズンでひとつするする伏線回収してくれる。そしてリバーデイルとしてはシーズン1な気がするミステリーに幅を寄せたストーリー展開だった。とはいえかなりシーズン2以降の何かが吹き飛んでしまった要素もかなりてんこ盛りなので純粋なミステリードラマでもないのだがこのなにかがぶっ飛んでいる要素が無いともはやリバーデイルでは無いのでこの分からなさが絶対的に必要なのだと思う。
そして今シーズンはシーズン1から定期的に描写されていたベティの加虐性や衝動性のようなものも中心的に描かれていていてそのベティの要素が新たな才能を芽生えさせていたりもしてずっと見すすめることをやめられなかった。コロナの影響で予定よりもはやくシーズン4を切り上げてシーズン5に更新することになったらしいのでここははやくベティたちの高校卒業をみとどけたいところである。
