震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

いろいろな数字の話

 

 

アイドルと数字って切っても切り離せないものだなぁ、と最近切に痛感する。

 

自分でお金を稼ぐようになって、きちんとアイドル側に好きを届けられるようになったのはごくごく最近のことで、例えばジュニア大賞のために頑張るとか、アルバムは全形態買おうとか、数字って凄い。目に見えて全てをガランと変えられる。そんな力がある。

 

例えば、アイドルに目覚めたあの頃や、AAAに目覚めたとき、韓国のアイドルたちに出会ったとき、人気というものを得る難しさとか言葉の壁とかそういうものばかりに目を向けていたような気がする。アルバムは買うし、年末の授賞式シーズンになるとエクソの大賞連覇のために必死になって投票したけど、分かってたかと言われるときっと分かっていない。大手垢と呼ばれる人達を中心に毎日毎日呼びかけをすること、投票で1位を獲ること、それを何年も何年も続けていくこと、それがどれだけ大変か。

 

特にエクソはずっともう何年もトップ中のトップを走り続けているような存在で、もう夢を叶えるというより、エクソというアイドルを通してずっと夢を見ていたいから数字に表すのかもしれない、と最近思うようになった。きっと、私はエクソがエクソでいるという夢から覚めたくなくてアルバムの初動を頑張りたいのだ。

ハイハイジェッツはどうだろう。デビューをしていないこと、グループが、そして本人たちが今の立ち位置でいられる事が永遠ではないこと、それがもっともっと顕著だ。デビューしていないから、新人賞もあげられないし、アルバム300万枚売上も達成出来ない。数字を出すことがこんなにも難しいなんて。もどかしいなんて。毎週更新されるYoutubeを頑張って回してもなかなかヘッダーが取れない。最大の指標と言っても過言ではないJr大賞だって、毎年毎年命懸けだ。どこのグループも必死だ。ランクインするだけで大変、ランクアップなんてもっと大変、1位を狙うために、どれだけの票が必要なんだろう。数字の指標となるものがそもそも少ない。だから尚更頑張るし、頑張って数字になったものは仕事に繋がる、いずれはデビューの足がかりになる。

個人的にはなにわ男子が1番デビューに近い存在だと思っているけど、例えばIsland TVの数字、これはなにわ男子がずばぬけてRT、いいね共に数が多い。関東勢と比べて明らかに投稿頻度が少ないのにもかかわらず、だ。1回1回の数字がとてつもない。強くて頼もしいけれど、とてつもない脅威だ。数字と押しに強い…とても…。

 

数字って大切なんだけど、数字だけにこだわることはしなくなくて、オタクはもう自分のためにしてるし推しが最高で身も心も幸せなことが1番なので、数字と楽しいオタクライフのバランスを見つけたいな…と思う。

 

今日もアイドル達が世界一で全部楽しくて死ぬほどご飯が美味しかったらいいな…