震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

関西ジャニーズJr.という集団が好きだ。

 

関西ジュニアという存在は関東のジュニアとは一線を画す物語性がある。たびたびそのことに触れてはいるけど折に触れてふっとそう思い立つ。

 

いつだって関西ジュニアが築いてきた物語は一本道になっているような気がする。代替わりはあれど、王朝が変わることはないというか、一度同じステージで夢を追いかけたからには夢を追い続けることを決めた者も、違う道を選んだ者も、これまでのすべてがずっと心に描かれているというか。その泥臭くもきらきらとした在り方は、少しだけ残酷な呪いのようでもあるように感じることもある。

 

思い入れがありすぎて、忘れられなくって息ができなくなってしまう。だって、泥んこ道を全速力で駆けてきて、「さあ、君も」と立たせてくれるような君たちが、必ずしも全員の夢が叶うわけではないとどこかで知り、その残酷さを受け入れていかなければならないなんて、と。

 

君からのYELLを歌う関西ジュニアを見るたびにそういうこみあげるようなものがあるのはそんな思いがいつもあるからかもしれない。だからいつだって4月1日を迎えるのが怖い。

 

 

京セラオープニングがりるみらこーで、あの悔しさをみんなが心にとめていてブルーのきらきらな衣装で出てきたりとかんちゃんを見て自分の輪がこのような目線で会場が泣くのも、最終日で発表された初単独開催のお知らせで自分の立場、好きなグループそれを凌駕したように心からの嬉しさに包まれた空気で愛とやさしさに溢れた関西アイランドだったのもああ…そういうところ…!!まいジャニのメインの継承があったように、そう遠くない未来にまた新たなフェーズへ行くんだろうな、その時真ん中にいるのは、2025をど真ん中で背負っていくのは…考えずにはいられなくなるな。

 

 

京セラアンコールで歌われた空言オーケストラを考える。理想と現実や夢現で苦しくなっちゃうんだけど、「そして僕らは未来を追い越した」に救われたような気持ちになるんだよな。その素敵な夢を、追いかけてくれ。どこまでも。