震えるほど儚く

好きなアイドルがたくさんいます

時は2020年、この指とまれ

 

 

ちょっと久しぶりにEyes of the Futureを歌うHiHi Jetsが更新されたので思いが溢れてしまうなぁ…と思う。

 

「伝説になる」という大きい目標を掲げ始めたHiHi Jetsがそのあくなき未来への希望をパンパンに膨らませて目をきらきらさせながら歌う歌、それがEyes of the Futureだった。

少クラで初披露されたのは9月のこと。愛おしそうに楽しそうに「有望な未来しかないんだ」と歌う彼らにはとびきりきらめきが待ち受けているに違いないと思わせてくれるような、もうこのまま駆け上がっていくのみだと幸せと期待に満ち溢れたその全ての思いの象徴のようだった。

 

 

でもずっとこの回の少クラを見返すことが辛かった。あの夏と今では彼らの夢の行き先が違っているのかもしれないと思ったし、この歌をもう二度と聴けない可能性も少なからずあって、この歌が希望できらきらとしている分だけなんだか胸が締め付けられるような思いがしてとても見られなかった。Eyes of the Futureの「I'm not gon say good-bye これが最後じゃない」に救われていたけれどこれが呪いのようにも思っていて。

 

いつのまにか年が明けた。彼らは5人でいることをやっぱり選んで、「有望な未来しかないんだ」「Keep it on! Keep it on! 誓う未来」と歌った。何も変わらなかったとはいわないけれど、けれども確かにぎゅっともう1度何かを結び直して、晴れやかな顔をして、5人1列になって伝説になりたいとそれでも誓ってみせた。「これが最後じゃない」に感じていて呪いのようなものがふわっと昇華された瞬間だった。見事に全部吹っ飛んで行った。これだから、HiHi Jetsを愛さずにはいられなくなってしまうんだ。

 

失ったものを数えるよりも
一分一秒 戻らない時を 誰のためでもなく
俺のため 生きるその姿を空の果てに

響かせて
We're gonna be a Legend  
まあ黙って見とけよ
成功者 すぐに産声を上げる 栄光が

 

最後のいがりちゃんのラップパートがもう全てだなぁ。後ろは向かずに前だけを見て伝説に向かって駆け抜けていく、多分あまりにもきらきらしていて眩しくて。これから歩む未来が、限りなく輝かしいものでありますように。「時は2020年、この指とまれ」にやっと時が進んだような感覚がした。これから、その数字がずっとずっと更新し続けられるものでありますようにと願う。永遠なんてなくとも、HiHi Jetsには5人でずっと笑っていて欲しい。

 

 

そして今日発表された週刊朝日の表紙。もう二度とやってこないと思っていた。何が動いたのか、どんな思いがあるのか、その全てを知ることは出来ないけれど、その事実だけでたまらく胸が熱くなる。嬉しいな。